朗報の日

2024年3月10日(日)

家事デー。洗濯、掃除、献立作成、買い出し、作り置きの料理など。

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今日の正午に東京大学の入試結果がWEBで発表された。長女の元同級生が受験しており、見事に合格されたとのこと。実は長男校の先輩であり、何重にも嬉しいニュース。お母様はわたしの心情的戦友のようなママ友でもあり、夜にお母様からも喜びにあふれる連絡をいただいた。

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長女の大学入試で気がついたことのひとつが、大学入試は中学受験よりもっともっと偏差値ヒエラルキーが明確で「あおられる」。その風潮自体はいかがなものかと心底思う。ただ以前のように偏差値を頭ごなしに否定する気にはなれない。なぜならそこに至るまで、自分の遊びたい気持ちや怠けたい気持ち、易きに流れる気持ちを抑えて、努力を継続したことの結果の表れが偏差値であり、そのことはこの上なく尊いと思うからだ。これはつまり「読書大全」でいうところの「二重過程説」における「システム1の動きを抑制し、システム2の作動を継続した」ということであり、「仕事に追われない仕事術・マニャーナの法則」で書かれている「衝動の脳を理性の脳が統制した」ということだ。

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子どもたちにも、人事を尽くして天命を待つの人事を「尽くし切ること」を大切にしてほしいと願っている。その上であれば結果はどうあれ悔いは残らない。