夏休み:2日目

2024年8月23日(金)

朝から露天風呂。オット氏は「朝から風呂入るひとなんているの?」というけど、いや、大勢いますって。昨夜より混んでたくらいだし。朝食はフルーツを堪能し、ゆっくり過ごしてから、レイトチェックアウト。目的地へ向かう。

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最終日にモルモルが「旅行ではなく、山の家だから」と言っていたけれど、まさしく。滞在先はわたしが小学校に上がる前の年くらいに、当時は存命だった祖母が家族のために用意してくれた「山の家」。以降、実家の家族旅行といえばここに来ていたので、スキー旅行と小学校の時に家族で行った海外旅行(インド!)以外は、家族揃って旅行をした記憶がない(母と二人では海外も含めて結構あちらこちらに旅行した)。学生時代は兄もわたしも友人たちと遊びに来たこともある。

そう考えると、すでに築年数は40を超えているのだけど、当時の建築や材料の方がしっかりしているのだろう、筐体自体は全くガタが来ていない。なお祖母が存命だった頃の気配がまだ残っており、昭和時代の冷蔵庫や炊飯器が現役である。

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標高2000mを超える立地なので、滞在中25度を超えることがなく、爽やか。鳥のさえずりを聴きながら、木々を抜けてくる柔らかい風が吹き込んでくるのがとても穏やか。