そこまで失くしてよいのか?

所轄庁から届いた通知を見て、“え?“と目を疑った。

社会福祉法人の根幹を成す「社会福祉法人の認可について」が一部改正され、社会福祉法人の定款変更認可申請が捺印不要になったとのこと。いやいやいや、今まで登記印が求められていたのに、一気に簡略化しすぎだろう。その他の多数の書類もいわゆる頭紙の公印が不要になるとのこと。

当面は理事会・評議員会議事録の捺印が必要だから成りすましはありえないけど、でも議事録の抄本証明の公印が省略になる場合には、悪意のある第三者が認可変更申請できるということになってしまう。そもそもこの勢いだと議事録の捺印すらも省略の法律改訂がされそうな雰囲気。

介護保険事業所の変更届も公印不要、重要事項説明書等の利用者捺印も不要になるので、こちらは事故や不正が必ず起こると予測している。

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通知で定められた各種様式から「印」が削除されるため、続々と通知が改訂されている。このあとで法律改訂も予定されているのだろう。これだけですごい労力。

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捺印は確かにアナログだし、手前だし、面倒だけど、そこで担保されていた正当性もあったことも事実で、ろくに議論も重ねずに性急に簡略化されるあたりがなんともこの国らしくて、唖然とする。

日常再開

昨日から仕事が再開し、途端に余裕がなくなり寝付きが悪くなった。そして今日オット氏の仕事も再開し、夜にはまた我が家の日常が戻ってきた。

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昨夜比較的まともな時間に就寝した長女は、夜中に一度起きた形跡があったものの朝には“よく寝た。元気“と朝食もしっかり食べていた。やーっと身を持って体験して理解してくれたか。睡眠不足では元気が出るはずがないのだよ。まともに寝て、ちゃんとご飯を食べる。全ては、そこから。

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夕食後に勉強をするサニスケの隣で簿記2級CBTの予想問題に挑戦。大問1の計算問題のような仕訳問題すら点数は取れず、復習の必要を痛感した。ただ全く歯が立たないわけではないので、嬉しい。さて、この数年子どもたちの学習方法/試験勉強関係書籍を読みまくってきた成果はここで発揮されるのか⁉︎

久々に自分で仕訳したけど、簿記の徹底的にロジックなところは清々しくてやはり好きだなぁ。ところで問題文をぶつぶつ読んでいたら、サニスケが興味を持って聞いてきた。数日前に家計簿つけていたわたしと“漫画は書籍(教養費)か、娯楽費か“と協議検討してくれたし、サニスケの興味範囲は相当に広いのが素晴らしい。なおサニスケ的には漫画は娯楽費とのことで、わたしと意見が一致した。

 

仕事はじめ

1月4日、今日から仕事再開。サニスケも冬期講習後半開始、長女も朝のオンライン自習再開。

オット氏は今日まで休みなので、昨日解体した長女のベッドを粗大ゴミセンターまで廃棄にいってくれた。

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仕事は年始早々重たい内容。

働く母親として両立のために自分への要求水準を低くしていたのだけど、余白は確保しつつも、自分に対する精度と練度をもう一段上げていく時期なのだと思う。

 

我が家の環境整備:2021−01

今日は朝イチからIKEAに行き、兼ねてからの懸案の長女のベッドを購入した。長女の従前のベッドは小学2年生の時に購入したもので、毎晩足を伸ばせずに眠っているらしい。なお勉強机も椅子も小学校入学時に購入したものなので、順次更新予定。

今までのベッドは高さ140cmくらいのミドルタイプだったけど、今回は高さ170cmのロフトタイプ。下に勉強用のデスクと一人がけのソファをおく計画の模様。

車にかろうじて載ったので持ち帰り、長女の部屋からモノを出して、既存のベッドを解体し、新しいベッドを組立。オット氏大活躍。最初は父親とわちゃわちゃしながら組立作業を手伝っていた長女、睡眠1時間とかで途中猛烈な睡魔に襲われ沈没。だーかーらー早く寝るように伝えておいたのにー、んもーと内心で思いつつも、手伝いの選手交代。半日かけて無事作業完了。

長女の部屋からは大量の廃棄物が発生し、相当にスッキリした。この冬休み中にベッド入替を行なって、快適な睡眠環境を整え、少しでも流れをよくしてあげたかったので、無事に実現できてよかった。

同時にサニスケの自室も片付けと掃除を行い、新学期に備える準備が整った。

なおわたしは、長女の寝具類を全て洗濯したほか、洗面所兼脱衣所の収納を片付け。棚板と床の間に隙間から赤ちゃんのお尻拭き(未使用)が出てきて大爆笑だったけど、いかに不要物に囲まれて暮らしているかという…。

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スケジュールは専らgoogle カレンダー、タスクはアプリで管理しているので、もう紙の手帳は不要かなと思っていたのだけど、仕事の担当領域ごとの投下時間のバランスを見るために引き続きジブン手帳を購入。多分4年目くらい。ところでジブン手帳の見本部分には毎年継続した物語になっている予定が記載されており、当初は彼女もちの男性がその後婚約、結婚を経て、今年父親になったものの妻の出産3日目で“文具朝活会“に参加するのはいくら母子は入院中でもダメだろうと思ったり。

 

2021年の抱負

2021年の抱負は、“家族全員健康で笑って過ごすこと“

1.家庭・子どもたち

□傾聴を忘れない

□業務連絡ではない会話を増やす

□住環境の整備を進め、年末までに自宅から共用部分の不要物をなくす

□家庭内での家族全員の役割を明確にし、家事を分担する

□週1回家計簿をつける

2.リフレッシュ

□四半期に1回子どもたちとのリフレッシュ企画を実行する

□月1本映画を観る or LIVE配信を視聴する

□月1回平日リフレッシュタイムを確保する

3.健康

□24時前睡眠を維持する

□Apple Watch のアクティビティの3つのリングを閉じることを目指す

□普通の生活ではエクササイズリングが閉じないので、生活の中に運動を取り入れる

 

4.勉強・資格

□簿記2級を取得する

□年2回以上オンラインセミナーや学会に参加する

□月1冊以上読書する

□このブログを365日更新する

 

 ↓1月中の読了を目標

非営利組織論 (有斐閣アルマ)

非営利組織論 (有斐閣アルマ)

 

 

2020年の総括

大晦日は年賀状作成と住所録再構築に奮戦していたのでこれを書き始めたのは2021年元日の夜で、公開したのが1月2日の夕方という例年のパターン。

2020年総括としての10大ニュース。

第1位:新型コロナウイルスに振り回された一年だったこと

最も影響が大きかったのは、3月初めから5月末にかけての学校の臨時休業。サニスケの小学校は3月3日〜5月28日が休業、長女の中学校は3月2日から休校、4月10日からオンライン授業開始、7月2日から分散登校による対面授業が再開した。この臨時休校とオンライン授業が我が家の子どもたちに与えた影響は甚大で、事後にその影響に気がついたときにあの時にリモートワークできる職場ではなかった自分自身を悔やんだ。夏休みを経て、秋になり、ようやくその影響から脱することができたと思ったのに、年末の感染再拡大で、新年早々また休校やオンライン授業になるのではないかと戦々恐々。ただ同じ轍は踏まないようにフォロー体制を整えようと考えている。

家庭面ではマイナスの影響が大きかったけれど、あえていうならば、近場でリフレッシュ泊という新たな楽しみを発見したことと、休日の在宅時間が増えたことで自宅環境改善の意識が高まったことは良い影響だった。

仕事面は1月末に厚生労働省から通知が発せられて以降ずーっと継続している感染症対策、現時点では発生していないけれど勤務先内で陽性発生の場合のシミュレーションや事前準備、補助金や助成金の対応等、半端なく振り回された一年だったけれど、良い影響もあった。いわゆるエッセンシャルワークな職場なのでリモートワークにはできないけれど、オンライン会議やオンラインセミナーが常態となったことは最大の変化。勤務先では去年からZOOM会議を導入はしていたものの、一部の会議で試行的に使用していただけで、使用した職員からは移動時間がかからないので好評だったけれど、広まる気配はなかった。ところが感染症対策の一環で、上から下まで全ての会議がZOOM開催となり、感染症収束後も継続するだろう。ICTの距離と時間を超える機能は、今年一年にこの上もない効果を発揮した。

…と現実的には振り回された一年だったけれど、実は内心ではごく小さなウイルスの存在がこの社会をここまで変容しつつあること、その変容の瞬間に立ち会えていることがとてもとても興味深い。

 

第2位:長女が中学3年生になったこと

長女は私立女子中学校の3年生になった。身長はわたしとほぼ並び、体重は10kg軽い(う、うらやましい)。本人は全く自覚をしていないけれど、彼女の未来には無限の選択肢が広がっており、キラキラと輝いている。眩しすぎるほど、眩しい。

休校期間を含め、学校の対応について思うことがないわけではないのだけれど、それはさておき、夏にわたしがようやく色々なことに気がつくことができて、8月から再出発をできたことで、少なくとも長女とわたしの関係は好転した。年末ギリギリまで山あり谷ありだったし、安定したかと思えばまだ激しく揺れたり、3歩進んで2歩下がるとはまさしくこのことか、と思うけれど、トータルで1歩ずつ進むのであれば、順調に道を歩むより貴重な経験を積んでいることになる。何が幸いかなんて、そのときにはわからないものだから。

この冬からは積極的に料理をお願いしており、少しずつ料理が楽しくなってきた様子。洗濯や洗い物などはすでに自立しているので、これで料理(とモノの管理等)を身につければ家事能力はレベルアップする。

習い事系は、小学生の時から続けている英語レッスンを継続中。新人の講師が採用されると長女のレッスンで見習いをするのが常らしい。

 

第3位:サニスケが小学4年生になったこと

サニスケは公立小学校の4年生。身長は146cm、体重は40kgと大きくなり、ランドセルを背負う姿を毎朝感慨深く見送っている。気がつけばひとりでできることもたくさん増えており、この冬休みにはついに自転車単身デビューも果たした。お風呂の掃除やご飯の炊飯、料理なども手伝ってくれることが多く、モルモル宅ではお味噌汁の作り方も習っているそうなので、自活能力も一気に身に付けている。

3年生(2年2月)から通っていた前塾をコロナ休校により色々考える機会を得たことで4年5月末で退会し、6月からは現在の塾に通い始めた。転塾に際しては、文字通り眠れない夜が何日も続くほど悩んで悩んで悩んだけれど、結果的には大正解で、本人が“最初からこの塾がよかった“というほどに馴染んでいる。中学受験には賛否両論あるけれど、中学以降社会人になっても役に立つ知識を得て論理的思考力を身につけられること、目標に向けて計画的にコツコツ積み上げる経験をできることなど、やはり取り組んでよかったのではないかと思う(そういう知識を義務教育課程で修得できないことの問題が背景にあるけれど)。関わりが勉強中心にならないように気をつけて過ごしたい。

習い事系は、昨年から通い始めたロボットプログラミング教室を3月末で退会し、8月から違う教室に通い始めた。現在通っている方が、元々のわたしのイチオシだったので、本人が気に入ってくれてよかった。日曜日の午後のお楽しみタイムになっている。去年6月から通い始めた英語レッスンは10月末で退会。

 

第4位:お正月に雪山に行ったこと

2020年のお正月は雪山に行き、サニスケとわたしはスキーをすることができた。その後、コロナ騒動が始まってしまったので、まともな旅行はこのときだけとなった。行かれるときに行くことは大切。このお正月休暇の時に暇を持て余して、“鬼滅の刃“コミックを全巻Kindleで購入し子どもたちと三人で回し読みしたのが思い出で、その後完結まで追いかけた。当時から人気はあったけど、こんなに社会現象的になるとは予想だにしなかった。

 

第5位:近場でリフレッシュ泊したこと

まともな旅行ができない代わりに近郊でリフレッシュ泊を計3回した。これはなかなか気軽で、かつ十分にリフレッシュできるのが素晴らしい。来年も継続したい。

 

第6位:住環境の整備を進めたこと

住環境の整備はこの数年継続している目標で、昨年はリビングを片付けた。5月に食器棚を大片付けし、年末にドライヤーを買い替えたこと、そして魔窟のようだった廊下の収納を片付けられたのは今年の成果。来年はもっともっと加速させていく。

 

第7位:iPad Proを購入したこと

給付金を原資として、10月にiPad ProとMagic Keyboardを購入した。Magic Keyboardを使用したくてiPad Proに決めたのだけど、これが大正解で、もはや手放せない強力な相棒となっている。

 

第8位:サニスケがiPadを購入したこと

サニスケに2020年最大のニュースを聞いたところ、“iPadを購入したこと!“というのでランクイン。子どもたちの給付金は半分を貯金し、半分を本人たちに好きに使うようにしたところ、長女は推し事に使った様子で、サニスケはiPadを購入した。以来、勉強からゲームまで毎日活用するツールとなっている。おすすめいただいたペーパーライクフィルムを貼り、iPad pencilを誕生日のプレゼントにしたので、手書きも十二分に活用できるのが素晴らしい。

長女もiPadを持っているのだけど、学校のMDM配下にあるので自由にアプリを入れられないのが不便そう(自宅用に買ってあげようか、と提案したところ、そんなお金があるなら服を買って欲しいと言われてしまった)。

 

第9位:SNSをほぼ卒業したこと

移動時間や隙間時間、ぼーっとする時間を費やすことが多かったSNSのアプリやアカウントをiPhoneから削除して、ほぼ卒業したところ、いかに時間泥棒だったかを痛感した。代わりにKindle読書が捗るようになった。

 

第10位:仕事上のあれこれ

7月に仕事上のある変化があり、年棒に移行した(賞与がなくなってしまったので、正直寂しい)。業務内容は変わらないものの職責は重くなったのは事実。そんな今年度の中心となる案件は、文字通りこれまでで最大規模で、ある意味ではこの数年間の取組の最終段階でもある。その過程で人知れず仕込んできた仕組も生かすことができ、ようやくここまできたかと思うと感慨深い。とはいえ反省すべきことも多々あるので、教訓としてまた活かしていく。

 

2020年を表す一文字は?と聞いたところ、サニスケは“菌“、オット氏は“禍“とやはりコロナの色合いが濃くなった。わたしは“鍛“。

 

番外編として、今年観た映画/読んだ書籍/漫画で印象深い作品の記録。

↓今年前半にサニスケがワイルドスピードシリーズにハマり、何回観たか分からないほど観た。

ワイルド・スピード ICE BREAK(吹替版)

ワイルド・スピード ICE BREAK(吹替版)

  • 発売日: 2017/09/01
  • メディア: Prime Video
 

↓地上波で上映していたのをみて、サニスケが大いに気に入ったので、年末にDVDを購入。

↓本書を読んで、SNS卒業をできた。でも本書を知ったのはSNSという。

 ↓長女が小さい頃から迷った時はこの一冊。わたしのバイブル。

↓タイトルとデザインで損をしていると思うのだけど、コーチングとアドラー心理学をベースにした中学受験本。上記の菅原さんの系統なので、中学受験伴走母としてのわたしのバイブル。

中学受験で超絶伸びる! 受かる家庭の習慣

中学受験で超絶伸びる! 受かる家庭の習慣

 

↓Kindle Unlimitedで読了。タイムマネジメント系の書籍は何冊も読んでいるけど、目的と実践に特化している良書。繰り返し読んでいる。 

 ↓たまたま書店で見かけてKindleで購入。アイスランドが舞台で、行きたくなる。 

北北西に曇と往け 1巻 (HARTA COMIX)

北北西に曇と往け 1巻 (HARTA COMIX)

  • 作者:入江 亜季
  • 発売日: 2017/10/13
  • メディア: Kindle版
 

 ↓読み始めたのは今年ではないけれど、年末に刊行された19巻は圧巻だった。 完結して欲しくないシリーズ。

 ↓2017年刊行ながら、2020年度に読んだからこそ深く深く印象に残った作品。良作。 

リウーを待ちながら(1) (イブニングコミックス)

リウーを待ちながら(1) (イブニングコミックス)

  • 作者:朱戸アオ
  • 発売日: 2017/06/23
  • メディア: Kindle版
 

 

↓おまけ。長男推薦。薦めたのは自分だけど、まさかここまでハマるとは。全巻Kindle。

頭文字D(1) (ヤングマガジンコミックス)

頭文字D(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

サニスケと最近のひとこと

その1:数日前に冬期講習に行くために、シャッターの降りた駅前商店街を通ったときのこと。

サニー “そっか。朝はシャッターが閉まってるのだね“

ままい “そうだね。このあたりは10時頃にならないとお店が開店しないからね“

サニー “なんで10時なのかな?何か取り決めでもあるのかな?“

ままい “取り決めがあるかどうかはわからないけど、10時前に開けてもお客さんが来ないからでは?“

サニー “なるほど“

…サニスケの周囲への関心の持ち方には、小さい頃から何度も感心させられるなぁ。

 

その2:街を歩いていたときのこと。

サニー “タピオカ屋も、もはや風前の灯だね“

 

その3:今朝、資源ゴミについて話していたときのこと。

オット “雨やから、布類は出せないな“

ままい “雨降ってるの?“(通勤は自転車なのでやだな〜)

サニー “濡れると、リサイクルできなくなるから出せないのだね!“

ままい “よく、わかっているな〜“

 

その4:今夜、わたしが子どもたちのこと、年賀状のことなどで頭をぐるぐるさせながら、テーブルに突っ伏してダウンしかかっていたときのこと。

オット “(スマホを見ながら)アツエ(義実家のある場所)で10月に50代の男性が熊に襲われて…“

ままい “…それ、この状況で話す内容?“

オット “じゃあ、何を言えばいいんや?“

ままい “おかん、お疲れ!いつもありがとう!と言えば良いのでは?“(って何年…)

サニー “おかん、お疲れ!いつも美味しい食事をありがとう!“

オット “ちぇ(むくれてる)“

…サニスケ、ありがとう。おかげで今夜もなんとか乗り切れたよ。

***

わたしは今日が年内最終出勤日だった。重要な宿題を終えることができたので、無事に仕事を納めることができた。他の家族は休みだったので、夕食は家族全員で協力して、ホットプレートで焼きそばを作った。今後もこのパターンでお願いしたい。

我が家の環境整備:その1

この冬から来年にかけてのテーマは“自宅の環境整備“。兎にも角にも不要なモノを処分することから開始。今月に入ってから子どもたちと自分の衣類、自分の化粧台、サニスケの学校のテスト類の整理と処分を行った。

化粧台(もともとは自分が幼稚園くらいの時から実家の子ども部屋にあった引出。巡り巡って数年前に化粧台として復活。我ながら物持ちが良すぎる)から不要品を処分しスッキリしたら毎朝気分が良いので、この快適さを家族全員に味わってもらおうと、今日の午後、12年前の引越以来一度も大整理をしたことのない廊下の収納に着手。中身を全て出して、要不要を分類。これでもかと大量のモノが出てきた。中身は共用物品かと思いきや、6〜7割はオットの私物だったため、オットにも協力してもらい選別。地層の一番下から未使用のビブとサニスケが使用していた赤ちゃんマグケース(バッグ)が発掘されて、大爆笑したけど、笑い事ではない状況だった。

オットの私物は約4分の1まで減り、計画通りマスクやアルコール消毒液など日常的に使用する消耗品をしまうことができて、満足。必要なモノだけが収まっている棚って気持ちが良いな。さて、この調子でどんどん快適度を上げていくぞ〜。

***

サニスケは今日で年内の冬期講習を終了。午後は、学校のお友だちと約束しているとのことで、集合場所へ。と思ったらすぐに帰宅して、“安全確認して、角は止まるから、自転車で○○公園に行ってもいい?“と聞くので、OKした。実はそれを想定した上での、昨日の自転車デビューだったのだよ。母親の深淵なる配慮は誰にも気がつかれないだろうな。

 

↓書店の店頭で見かけて、帰宅後にKindleで全3巻一気読了。日本のある街で致死性の高い感染症が蔓延し…という物語。この時期、あまり話題になっていないのが不思議なほどの良作だった。

リウーを待ちながら(1) (イブニングコミックス)

リウーを待ちながら(1) (イブニングコミックス)

  • 作者:朱戸アオ
  • 発売日: 2017/06/23
  • メディア: Kindle版
 

サニスケと自転車/長女とイルミネーション

今日は出勤。サニスケを塾に送り、そのまま職場へ。保育園に送り届けてから出勤していた頃に通い慣れた経路だったので、当時を懐かしく思い出したり。職場では会議後、大掃除。大量の紙モノを廃棄した。写真に撮ると一目瞭然だけど、勤務先は紙が多いために雑然とした印象になる。文書管理は長年の課題で、本腰入れるタイミングかも。

***

サニスケの冬期講習は午前中で終わる。迎えは仕事があり行かれないので、サニスケは単身自転車デビューして無事に帰宅。途中までお友だちと一緒に帰ってきたと嬉しそうに夕食のときに話してくれた。

小学校では三年生で交通安全教室があり、以降は単身自転車デビューして良いことになっている。サニスケも家族と一緒なら何度も何度も自転車に乗っている。それでも今までひとりデビューを許してこなかったのは、実は自分自身が小学6年生の時に自転車で大怪我をし、いまだにその影響が残っていることもあり、子どもたちの自転車は心配で心配で心配で心配で心配で仕方がないからだ。

だけどいくら心配してもキリはない。注意するポイントは再確認したうえで、本人の力を信じて、手を離して、そうしてひとりでできることを増やしていくことが本人の喜びや自信につながるのでは、と数日前にサニスケと会話で思い至ったのだった。そして今日、デビューを果たして無事に帰宅したサニスケの得意満面の写真がオット氏から送られてきたのだった。

一方の長女は、朝のオンライン自習に参加し、冬期講習のお試し参加したあと、夜は学校の仲良しお友だち数名と合流してイルミネーションの遊園地へ。オット氏がお友だちとの合流ポイントまで送り届けてくれた。感染拡大は怖いけれど、こちらも心配してもキリがない。繁華街への外出などはすでにキャンセルさせており、これ以上我慢させるとストレスの方が大きくなる。屋外だし、会食ではないので、許可をした。長女にとっては、今年の冬休み唯一のお楽しみ企画。帰りもオット氏が最寄駅まで迎えてくれて、帰宅した長女は"楽しかった‼️"とこちらも喜色満面であった。