思わぬ朗報

長女は一足先に23日で今年の登校は終了していたけれど、サニスケは昨日が終業式。今日からは学校は冬休みで、塾の冬期講習が開始した。行く前は“冬休みなのに寝坊できない““冬期講習行きたくない“と不平満載だったものの、終了時間に迎えに行ったところ“3時間はあっという間だった““朝から勉強すると充実した一日になる“(数日前に長女も同じようなことを言っていたような)と達成感に満ちていた。

午後はわたしが美容院に行っている間はフリータイムを満喫し、帰宅後は一緒にプリントの整理。山のような初めてみるテストが発掘されたので、3学期からは学校からのプリントやテストは一度見せるように厳命。なお学校のテストは(漢字以外)どの科目もかなり優秀な点数で、さすがと感心するとともに、テストの内容を見て特に理科と社会の中学受験の勉強は学校の勉強の延長線上というか、内容を深めたものというか、とにかくやはり学校の勉強が基本の基本だと改めて認識した。例えば学校のテストだと、“デネブとベガとアルタイルを結んで描かれるのは(  )である“だけど、中学受験の勉強だと“夏の大三角を形作る星の名前とその星を含む星座を答えなさい“が基本問題だったりする。

学校のGoogle classroomにクリスマス会の動画が上がっているかもというので久しぶりに確認したところ、目当ての動画ではなくてscratchの作品動画がクラス全員分掲載されていた。再生したら“あ、これチートコード仕組んだヤツだ“とサニスケが言う。スペースキーを押すと持ち時間のカウントダウンが100%に戻るコードを入れてあるらしい。さらに“自分、Yahooキッズのソースコードをクラスで一番最初に開いたんだ““Winodwsだとctrl+Uでソースコードを開けるんだよ〜“。学校の授業でチートコードを仕込み、Webサイトのソースコードをみる小学生。。。

***

以前から愛読しているせんりさんのブログ記事で、日商簿記試験がCBT(オンライン試験)に対応開始したことを知る。コロナ禍に振り回された一年だったけれど、これは思わぬ福音。実は以前に2級の受験を予定したことがあるのだけれど、勘定科目を自筆で書けないので断念したことがある。書けないと言うのは漢字が苦手ということではなく、持病の都合で、自筆で長時間書くことが不可能なのだ。うわ〜、これは再挑戦しよーっと。 

 

 

 

God Jul!

クリスマスの朝、子どもたちにはサンタクロースからのプレゼントが届いていた(長女は明け方に寝る際に届いていたらしい)。

サニスケは今年は“欲しいものはGPU(Graphic  Processing Unit:画像描写に特化したプロセッサ)か、ハンコン(ハンドルコントローラー:ハンドル型のレースゲーム用コントローラ)だけど、どちらも高いから、今年はいらない“と言っていたので、“サンタ権は保留にして、今後欲しいものができた時にフィンランドに手紙を書いたら?“と話していたところ、サンタさんは律儀にプレゼントをくれたので、イマイチな様子であった。

長女は、“今年も来たから安心した〜““Instagramで見て欲しかったものがもらえた!“と大喜び。いくつになってもサンタさんからのプレゼントは嬉しいよね。

***

わたし自身はドライヤーを自分で自分にプレゼント。先日リフレッシュ泊した時にドライヤーだけでこんなに髪ツヤは変わるのか!とびっくりしたので、長女もわたしも毎日使うものだしなぁと買い直した。やはり全く仕上がりが違うので、良い買い物であった。

ふと思い出したのだけど、自分自身の記憶で一番古いサンタさんからのプレゼントは赤いおもちゃのギター。まだ兄と二段ベッドで寝ていた頃の記憶なので、3〜5歳くらいだったのかな。一番印象に残っているのは赤い目覚まし時計。これは小学生の低学年でもらって、10数年前に壊れて修理ができなくなるまで使い続けた。別の年にもらった壁掛け時計はいまだに現役で、わたしの部屋で時を刻んでいる。小さい頃のこういう記憶があることは実に幸せなことだなと大人になって思う。

***

長女の記念日を終えて、クリスマスを過ぎると、いよいよ年末が迫ってくる。仕事の今年度最大案件はいよいよ大詰め。5年前にここを想定して仕込んだ仕組みが実現され、ようやく目の前で職員から“これは便利だ!““助かる!“と言ってもらえるフェーズにたどり着いたので、心の中でガッツポーズ。報われた気持ちになった。

長女と朝学習

長女の学校では、夏休みに続き冬休みも朝のオンライン自習が行われている。学年で決められたZOOMの会議室があり、開始時間の8時に参加し、何を勉強するかを自己申告したのちに各自学習を始める。終了時間を過ぎたら退室する。これに参加すると、そのまま2時間以上、集中して勉強できるとのこと。おかげで冬休み2日目にして、一番ボリュームのある数学の宿題が半分以上終わったとのこと。

先輩やお友だちは相変わらずTDLやサンリオピューロランド、横浜などに遊びに出かけている中、早起きして勉強に励んでいる長女は本当に本当に本当に偉いと思う。

最近つくづく思うけど、時間だけが完全に公平で、その時間をどう遣うかが人生を決める。だからこの冬休みは長女が復活し、大躍進を遂げる転機になると確信している。

***

サニスケが図書室で“サザエさんを借りてきた〜“と早速に読んでいたのだけれど、それがいつの時代のサザエさんかと出版年を確認したほど年代モノだった。ブラックジャックとこち亀に続き、サザエさんの原作を読む小学生。渋い。

***

今日はクリスマスイブ。オット氏が予約しておいたケーキを取りに行ってくれた間に夕食の準備。長女がご飯を炊いてくれて、サニスケは黄色のパプリカを星型に切ってくれた。今年は、昨日の朝に見ていた情報番組で簡単クリスマスディナーレシピを紹介していたので、手軽でクリスマスっぽい食卓が完成した。何よりみんなが手伝ってくれたことがとても嬉しかったイブだった。

通院の日

今日は仕事は休みで定期通院の日。病院は混雑しておらず感染防護も万全の態勢なので、職場同様に行動していればさほど不安はなかったけれど、帰路にターミナル駅を通ったらコロナ禍以前と同様の人混み。ちょうど昼時だったのでみんな普通に談笑しながら食事しており、これは感染拡大がおさまるはずはないと悟ったのだった。

職場では、1月末の厚生労働省の通知以来、ずーっとずーっと最大限の感染予防策がとられており、職員もみんな(おそらく職場の感染者第1号になりたくないという心理もあり)自粛した行動を継続しているので、そのギャップにクラクラした。とにかく人混みは怖いので、どこにも寄り道せずに地元に戻った。

長女の学校は今日から冬休み。夏休みに続いて朝のオンライン自習が設定されており、長女はきちんと起きて参加していた。参加者は学年の10分の1程度だったとのことで、長女の頑張りが結果につながることを心から願っている。ところで長女の話によると、今日は複数のお友だちや先輩たちがTDLに出かけているそうで、我が家的には信じられない。。。

***

帰宅後、学会をひとつ退会した。大学院時代に入会した学会で、発表した際に座長推薦をいただいたのはほぼ唯一の研究実績。ただ働く母親になって以降は学会誌は積読になるばかりになっていた。今回冷静に目次を眺めて、おそらく今後もし研究を再開できる機会があっても、発表するのは他の学会だろうと整理がついたので、退会することとした。少し寂しい気持ちがないわけではないけれど、これも時間と労力(と資金)を大切なものに集中投下する選択のひとつ。

 

↓Kindle Unlimitedで移動時間に読了。以前にも読んだことがあり、片付け気分を高めたい時に再読している一冊。

 ↓Kindleにて移動時間に読了。他の本で語られていることの繰り返しが多く、 いまひとつな印象。

自由もお金も手に入る! 勝間式超スローライフ

自由もお金も手に入る! 勝間式超スローライフ

  • 作者:勝間 和代
  • 発売日: 2020/10/07
  • メディア: Kindle版
 

 

デジタル片付け

数ヶ月前に、iPhoneから複数のSNSのアプリとアカウントを削除した。これによって、SNSを見る時間がごく限定され、消費される時間が激減した。しばらくして、SNSによるストレスがそれなりに大きかったことを“発見“した。誰かのテキストを読み、感情が少しだけ動き、それをスルーする。その小さなプロセスの積み重ねから解放されて、初めてそれがストレスになっていたことに気がついたのだった。

代わりに、何かテキストを読みたくなったらKindle読書をしている。実は、この“SNSを捨てて書を読もう“キャンペーンは、10年以上にわたり何度も何度も繰り返しているので、今度もまたいつか元に戻るのかもしれないけど、SNSは実に時間泥棒であったなあと再認識している。当面は“自分の大切なものに時間と労力を集中投下する“ことを実践していきたい。

***

デジタルツールや新しい技術は便利だけど、ちょっと待てよと思っているひとたちは多いようで、カル・ニューポート“デジタル・ミニマリストー本当に大切なことに集中する“には、デジタル片付けの必要性とプロセスが紹介されている。この年末年始は良い機会なので、ここに紹介されているプロセスに沿って、デジタル片付けをさらに一歩進めてみようと思う。

 

 

 

 

余裕のなさに泣ける夜

今日は冬至だったので、入浴後にサニスケが“柚子を入れて入りたかったな“とボソリとつぶやいた。

ごめんね、用意できなくて。週末にスーパーで見かけて買おうとしたのだけど、毎年どこかから届くから伸ばした手を引っ込めてしまったんだ。来年は必ず柚子と南瓜を用意するから勘弁ね。

今夜は土星と木星が並ぶ天文ショーがあった。子どもたちと見ようと思っていたのに、夕食の支度と片付けと冬季講習の振込にバタバタしていて、気がついたら沈んだ後だった。自宅のベランダからでは見られなかったかもしれないけど、でも見えていたなら子どもたちの記憶に残ったのではないかな。何よりわたしがいっしょに夜空を見上げたかったな。

先日、平日の休みの日に子どもたちが帰宅する時間に在宅していた。サニスケに“いつもこんななら良いのにね“と話しかけたら、“ほんとうにね“と返された。長女に同じことを話したら、“でもママがいないのにもう慣れてるから“という返事だった。慣れるまでにはどれだけ寂しい思いをさせてしまったのだろう。

***

わたしが仕事をしていることは、日常的にも将来的にも子どもたちのためになる。何より自分自身が仕事は好きで、誇りをもって働いている。ただ、ただ、余裕がなさすぎる。子どもたちと過ごせる時間は後数年。ここにきて、本当にわたしが選んだ道は、いまの状況は、果たして正解なのだろうかと、もっと違う選択もあったのではないだろうかと、悩んでいる。そもそも筐体がポンコツなので、身体的な限界が近い。

***

そんなことを言っても、いまさら違う道は選べない。選んだ選択を全うするのみ。せめて自分にできることは何かと考えて、子どもたちのためのリソースを最大限にするために、自分の毎日の生活から余計なものは削ぎ落とすことにした。最優先は子どもたち、次に仕事。大切なものだけに時間と労力を集中投下する。

リフレッシュの週末

この2週間くらい、ひどくきつい日が続いていて、先週後半についに飽和して限界を迎えた。

たまたまこの週末はごく近場で一泊リフレッシュを予定しており、子どもたちが部屋で思い思いにくつろいでいる時に、ひとりでラウンジで珈琲を飲んでいた。その際に“あ、復活したな“と思う瞬間が訪れたのだった。

その後、サニスケと温水プールに入ったり、後から合流したオット氏も一緒に豪華な夕食をいただいたり(さすがの長女がスマホを手にすることなく食事を楽しんでいたので嬉しかった)、長女とホテルのバーに行き色々な話をして、早めに就寝した。文字通り救われたリフレッシュタイムだった。

コロナ禍がなければ、今年は子どもたちとたくさん旅行に行こうと思っていた。残念ながらその希望は叶わなかったけれど、代わりに近場で3回のリフレッシュホテルライフを過ごすことができた。毎月とはいかないけれど、2〜3ヶ月に1回はこういう機会を持ちたい、というより、持つ方が良さそう。

 

長女と記念日

今週に長女の記念日があった。

当日は仕事で会議6連発の日だったけど、なんとか定時退勤して、寒空の下自転車で駅前までダッシュして、予約しておいたケーキを受け取り、本人の好きそうなお料理を腕いっぱいに調達し、帰宅した。

サニスケは塾だったけど、長女的には曲がりなりにも両親を独り占めできて、むしろ嬉しかった様子。その後、紆余曲折なインターバルを挟み、帰宅して夕食を済ませたサニスケと、実家の両親も集まり、ケーキでお祝い。

プレゼントは事前に記念日とクリスマスをあわせて、本人がメルカリで見つけた新品同様のM○Mのリュック先に贈呈済だったので、今日は最近本人が大好きなスター○ックスの長女らしいマグカップを贈った。喜んでくれたのでよかった。

 

産休2日目34wの超電撃出産から、早くも15年。2,300gのちびっこで誕生と同時に保育器行きだったのが、すくすくすくすくと育ち、いまは私の身長を抜かす勢い。とにかく元気で過ごしてくれるのが何より一番大切なこと。ポコンたん、生まれてきてくれて、ありがとう。あなたの未来は可能性に満ち溢れて、キラキラと輝いているよ。 

fuchikoma.hatenablog.com

 

怒涛の1週間

今週は仕事の山場が重なり、そんななかでも長男の塾の個人面談もあり、怒涛の1週間だった。睡眠不足も続いていたので、余裕のないときに顔を出す悪癖が出てしまい、帰宅後に嘆息して凹む毎日。凹むと寝付きが悪くなり、さらに余裕が削られる悪循環。反省続きの週だった。

“余裕がないから“、それは事実だし、自分の守備範囲が広すぎるのも事実だけど、そんな言い訳が通用する立場ではないことは十二分に承知している。この先を考えると胃がキリキリするのだけど、やれるところまではやってみよう。

そんな1週間のいいとこ探しをするならば、今年度の最大案件が1拠点で本稼働開始に辿り着いたこと、重要な書類仕事を期日に間に合わせたこと、納得できる資料を作成できたことなど。おお、それなりに成果は出ているではないか(なおさら勿体無い)。

***

金曜日の夜遅くに長女と話す時間があった。本人は面と向かって話すのは照れ臭いらしく、ゲームをしながらだったけど、落ち着いてまとまった話をするのは久しぶりだった。長女の気持ちをたくさん聞けて幸せだった。話していて、これからも小さな山や谷はあるだろうけど、長女はもう大丈夫だと確信した。

そのなかで長女から嬉しくなる言葉をいくつか受け取った。"ママがママママしたママでよかった"と言ってもらえて、この数ヶ月が報われる思いがした。

***

今朝わたしがず〜っとキッチンで動いていたら、サニスケが“なにか手伝うこと、ある?“と声をかけてくれて、とても嬉しく助かった。お皿を拭いてもらって、わたしがしまうという協働作業をしながら、とても幸せな金曜日の朝だった。

ふたりともありがとう。お母さんは、ふたりがいるから頑張れるよ。

 

両立のはざまで

最近は連絡調整業務が爆発的に増加しており、作業の時間を確保することが困難になっている。プレイング・マネジャーのマネジャーの比重が増えている証なのだけど、プレイヤーとしてのタスクが玉突き停滞している。

そして、今週タスクが飽和した。といっても覚悟の破綻。そこで飽和するのは予想していたので、それなりに対処するだけ。こういうときこそ、深呼吸して、優先順位をよりタイトに見極め、ひとつひとつ片付けていく。

子どもたちにとってはそれぞれに大事な時期なので、普段は原則残業はしない。定時1時間以内には退勤している。ただ今日はどうにも仕方なく、久しぶりに遅くまで職場に残った。

***

家庭と仕事の両立は相変わらず綱渡りで、たまに"天は持てない荷物は持たさない、というけど、それほんとう?"とボヤきたくなる瞬間もある。それがほんとうか否かにかかわらず、やらなくてはいけないことはやらなくてはいけないのだ。