無理はできない

午前中に通院。主治医は外の病院の診察曜日なので、入院中にお世話になった先生に診ていただく。"今日はどうしたの?"といわれて、状況を説明し診察を受ける。すると"特に危険な状態ではないけれど、やはり通勤はしない方が良いでしょう。今は基礎体力よりも大人しくしていることの方が重要よ"と言われてしまった。あ〜あ、やっぱり無理はできないのね。

出勤した2日間で感じたのは、駅の階段の負担が大きいこと。特に一人だと気をつけようとして緊張するから、結構ストレスになる。相方氏も"駅には傍若無人なヒトが多いから、できるだけ電車に乗らないで欲しい。必要なら車を出すから"と言ってくれるので、どうしても職場に行くことが必要なときには相方氏の協力を得ることにする。

仕事が特にハードというわけではなくて、自宅で途中休憩をいれつつ作業する分には不調にならない。帰宅後に直属上司と電話で相談をして、上司からも"できる範囲で仕事をしてほしい"と言われ、有難く甘えさせてもらうことにする。女性が多い職場で、今までにも色々な職員がいたこともあり、出産や育児に理解のある環境で本当に恵まれていると思う。

働く側からすると、職場に大切にしてもらっている実感があると、この恩はこの先きちんと働いてちゃんと返そうという気持ちが生まれる。営利企業だとなかなか難しいのかもしれないけど、こういう良い循環が活気のある組織運営には重要なのではないかな、などと思うのだ。