サニスケと言語能力

いつも私が保育園から迎えるときは、自転車に乗ることを拒否して大泣きするサニスケ、その結果20120418には自転車から落下し、その週末にハイバックの座席に交換したところ、比較的落ち着いている。今日は全く抵抗せずに乗ってくれたので、拍子抜けするほどだった。

帰宅時も鍵を開けようとすると"もっと外にいたい"とわめくのだけど、今日は"おうちに入ってトーマス見よう?"と声がけしたら、素直にドアを開けてうちのなかに入り、靴も率先して脱いで自分で揃えて、さらにテレビのリモコンを持ってきた。ここまで通じているのかとちょっとビックリ。

こちらの言うことはほぼ100%通じているようなのだけど、発語の方はまだまだマイペース。おしゃべり自体は結構活発になっているけど、ほとんど中国語かロシア語みたいに聞こえる。一番きっちりいうのは、"ヤダヤダヤダ!!""しぇんしぇー(せんせー)""こで(これ)""ちゃ、ちゃ(お茶)""ワンワン"など。ところが時々二語文もどきのような、"ちゃ、とって"みたいなコトバも聞こえるし、今日は"ちょーどいい"とも聞こえた。

男の子はやはりDNAに車輪とレールへの関心が組み込まれているのではなかろうかと思うほど、乗り物に対する多大な関心を示す。はいつくばってミニカーとか車のおもちゃでひとりで結構な長時間を遊んでいる。保育園でも乗り物の絵本がお気に入り、工事車両も大好きで観察しているらしい。パトカーをみても救急車をみてもタクシーをみても"パーポーパーポー"と言うのは、区別がついていてその表現しかまだわかっていないのか、区別自体がついていないのか、彼の世界はいまどちらなのだろう、などと思ってしまう。

余談だけど、片付けについてはこの時期の仕込みが肝心だなと痛感した。今日帰宅時も自分で靴をそろえていたし、オムツセットの箱をどかして、自分の取りたいモノをとったら、ちゃんとオムツセットの箱を定位置に戻していた。おそらく保育園で教えてもらっているので、せっかくなら定着させたい。そのためには、自分の生活にもう少しだけ余裕が欲しい。ま、あれもこれもは無理なので、とりあえず脱いだ靴をそろえるところから実践だ。