"The Killing"

@あいほん
デンマークを熱狂させたという刑事サスペンスの"The Killing"シーズン1全20話を観終わった。11月3日に始まる物語を、11月2日から見始めたのはなんともタイムリー。

きちんとした感想は後日書きたいところだけど、まずはあのどんよりした北欧特有の空と空気、街並み、懐かしいスウェーデン語に通じるデンマーク語(字幕見ながらだけど、時折聞き取れる言い回しがあって、嬉しかった)、みんなガブガブ飲む珈琲などなど、留学時代の記憶を次々蘇らせながら、満喫。

米国のドラマが正義/悪人が明確なのに対し、北欧のドラマはみんな善悪混合で、とても人間らしい。主人公もヒーローではなく、ただの人。大体主人公の離婚率が高いのも何とも北欧らしい気がする。この"The Killing"しかり、"The bridge"しかり、そして私の大好きな"刑事ウ"ァランダー"しかり。そしてみんなそれぞれの立場で仕事熱心なのが特徴。

ラストが、そこまで二転三転してきた割にはやや拍子抜けだったけど、だけどそこでそうする気持ちはわかるよね、とオットと話した。登場人物とともに一喜一憂して、何が真実かわからなくなって、それでも主人公のサラ・ルンドを応援したくなる、そんな作品。シーズン2の日本語字幕版の発売を待っている。

おまけ。今日はオットが早帰りの日だったので、定時退勤して呼吸器科のクリニックへ。1時間待ちだったけれど、無事に診察してもらい、"ぜんそくになりかけの咳ぜんそく"という診断を受ける。咳ぜんそくで気管支炎起こしてるなという自己診断は的中。帰宅後に吸入をして服薬したところ、てきめんに落ち着いた。2010年のサニスケ妊娠中に続き2回目の咳ぜんそく。過労気味で咳がでると発症しやすいように思うので、次回からは咳がでたらすぐに呼吸器科クリニックに通院しようと決意した。