サニスケとトッキュウジャー

@MBP
今日の午後の予定を決めるに際して、公園に行きたい姉とトッキュウジャーの映画に行きたい弟に、”二人で決めなさい。決して泣かないこと”と言い渡したところ、ジャンケンで勝った四歳児の希望が通り、内心ホッとした母。だって北風のなか公園に行くより映画館の方がいいに決まってる(笑)

そんなわけで急遽オンライン予約して、昼前になっても寝ているオットに声をかけたけど一向に起きる気配がないので、子どもたちと三人でお出かけ。サニスケは交通機関に乗るのが大好きだし、食事もひとりで食べるし、三人での外出もうーんと楽になってきた。

…ちなみに以下、ネタバレあり。

”烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE”は、タイトルがVSなのでもしや戦隊同士が闘うのか??と思っていたら、当然そんなことはなかった。キョウリュウジャー側の敵の大親分が地球に落下してきて、その手下とトッキュウジャーが闘い始めるのだけど、キョウリュウジャー側の敵にはトッキュウジャーのイマジネーションの力は通じず。反対にトッキュウジャー側の敵であるシャドウラインには、キョウリュウジャーのブレイブの力は通じず。トッキュウジャーの烈車とキョウリュウジャーの獣電池?を交換して、イマジネーションとブレイブの混合技で敵を倒していくわけだけど、あれってそんなに互換性あるものなのかっ!?

キョウリュウジャーのメンバーのひとりが、トッキュウジャー側の敵に苦戦しているときに、ハーモニカの音楽が流れて、サニスケを始め、館内の子どもたちが口々に”6号だ!!””虹野明だ!!”と盛り上がっていたのがおかしかった。ちなみに映画内では、明くんが抱っこ紐で赤ちゃんをお守している姿が登場し、母も大受け。全てを明くんがもっていった感あり。

映画の予告編でも流れていた通り、子どもトッキュウジャーの変身場面のあるのだけど、本編の展開を知るだけに、ちょっとせつない。そして今朝が本当は最終話前の佳境だったのだけど、ニュース特番で流れてしまった。四歳児は本編最終章のストーリーが難しすぎるらしく、闘いシーン以外には興味を示さないのだけど、母はむしろあの展開でどういうラストになるのか気になってる。

ちなみに映画のなかで一番印象に残った台詞は、ライトによる”遠足は家に帰るまでが遠足、闘いは生きて帰るまでが闘い”。

妖怪ウォッチ、仮面ライダーに続き、今年に入ってから早3本目の映画で、子どもが生まれて以来、こんなハイペースは初めてで幸せ。子ども映画も十分楽しめるし、子どもたちも映画は楽しいと言っているので、今年は何本観られるかな。