ポコンたんと30分

ムスメは今日は社会科見学で防災館へ。お弁当は本人希望でサンドウィッチ。昨夜に二人で一緒に作っておいたので、今日はおかずと果物を用意して詰めるだけで済み、楽だった。しっかり完食してくれたので嬉しい。見学自体は楽しかったらしく、上機嫌で帰宅。煙のこわさを体験したり、大地震の震度を体験したり、本人が思っている以上にその体験はいざというときに役に立つと思う。学校に感謝。

我が家ではオットが今年度から地域の防犯委員会?に加入したこともあり、先週末に開催された自治体の総合防災訓練にもオットは参加(家族全員で参加する案もあったのだけど、同日私は完全にダウンして寝込んでいたのだった)。今週末にはサニスケの保育園での防災教室にも参加する予定。いつ来るかはさておき、おそらく生きている間に大災害が起こることは避けられないと思うので、できる備えだけはしておかないととオットとも話している。

タイトルの30分は防災とは無関係な話で、数日前の夜にムスメが就寝前に拗ねまくっていたので、”何かしてほしいことがあるなら言葉で言うように”と聞いたところ、”サニーくんと同じだけ自分とも一緒に過ごしてほしい”という回答。サニスケとは入浴前の絵本読みからお風呂(というか最近はシャワー)までの約30分をサニスケ専属タイムとして全面的に付き合っているので、弟が就寝した後の30分をムスメ専属タイムにすることに。

このあたりは、私がうまく二人同時に満足させられるように対応できれば理想なのだろうけど、5歳男児と9歳女子の要望を同時に満たすコミュニケーションというのは、自分にはハードルが高すぎる。無理。必然的に姉であるムスメに我慢してもらったり、親の側に立って5歳児の面倒をみてもらう場面が増えるのだけど、時折そのことがムスメには我慢できなくなる様子。それはそれで理解できるので、ムスメ専属タイムを設けるのは解決方法としては良さそう。

何かを二人で一緒にすればよいらしいので、ハガキを書いたり、郵便物の整理を手伝ってもらったり、サンドウィッチを作ったり、一緒にゴロゴロしたりして過ごしている。その時間があることで、ムスメは満足するようで、非常に穏やかに就寝するようになった。私自身もこれまでムスメと向き合う時間を取れないことが気になっていたので、この30分は貴重な時間になっている。

子どもたちが一緒に過ごすことを望んでくれるのなんて、あとわずかな年数だろう。あとになって後悔しないように、今を大切に過ごしたい。