子どもたちと運動会

今日はサニスケにとっては小学校初めての、そしてムスメにとっては小学校最後の運動会だった。暑くなく、寒くなく、穏やかな秋晴の絶好の運動会日和に恵まれた一日だった。

PTA業務もあったので、開会前から会場へ。運動会が開始すると、最初の準備体操でムスメが朝礼台に立って見本を務めた。5〜6年生は色々な係活動もあり、ムスメは希望の係ではなく体操係になったので最初は非常に凹んでいたけど、きちんと役目を果たす姿に感動。保育園時代から知っている子どもたちが色々な係を務めている姿をみると、本当に子どもたちの成長はすごいな〜と思う。

ムスメは100m走は残念ながら3位だったけど、騎馬戦は大将騎の馬を担当しており、見ているこちらがハラハラした。騎馬戦は5〜6年合同種目で、1回戦は全体、2回戦は全体だけど大将が勝敗を決定、3回戦は代表選。代表戦の5年女子の壮絶なバトルに会場中が湧き上がった。体重の軽い子が騎手役だったけれど、むしろ背の高いムスメが騎手になった方がよかったのではなかろうかと思ったり。とにかくみんな頑張っていた。

サニスケは、運動は全般的に得意ではないのだけど、リズム感がよいのかダンスはとても上手で、キビキビ動いていた。50m走の結果は言うに及ばずだったけれど、一生懸命走っていて、”ぼくぴー、陸上好きだなー”などと話してくれるのはとても嬉しい。

昼食休憩をはさんで、午後の部開始。例年時間の都合でカットされるPTA競技が今年は無事に?決行されることになり、駆り出される。玉入れなんて何年ぶりかな…。

午後はサニスケたちはダンシング玉入れという、音楽が鳴っている間はダンス、鳴り止んだら玉入れという競技。ちょうど背面から見ていたのだけど、踊るサニスケの姿が可愛くて可愛くて思わず笑ってしまった。

そして何と言っても目玉は6年生のダンス。お揃いのTシャツを着て扇子を持って、難しいフォーメーション変更や動きを一丸となって取り組む姿に、胸がいっぱいになった。今回のダンスはさすがに6年生だけあったとても難しかったのだけど、あっという間に覚えてしまい、自宅でもよく練習をしていたので、その成果は出ていた。特にムスメたちのクラスは、昨年の今頃のことを思い出すと、今年でなくてほんっとうによかったと思わざるを得ない。

閉会式後、夫婦で片付けの手伝い。6年生として片付けていたムスメから”おつかれさま〜。怪我しないでね”と声をかけられたのだけど、それはわたしのセリフだ(苦笑)

開始早々、裏側にてちょっとした出来事が勃発し、予想外の結末にて決着した一件はあったけど、特に大きな怪我等もなく、先生方のご指導と子どもたちの一生懸命さとで、とても素晴らしい運動会だった。