学校臨時休校騒動

木曜日の夜のテレビニュースをみて、こんなのありえないけど真っ向から立ち向かえる自治体は限られているだろうと覚悟を決めたら、案の定、サニスケの小学校は月曜の午後から臨時休校、サニスケのクラスで年末から準備していた企画がなくなり、春休み前の保護者会が中止になった。ムスメの学校は月曜から休校、一番重要な学年末試験が消滅した。

色々色々言いたいことはあるけれど、現実的な課題には現実的に対処しなくてはならない。幸いムスメもサニスケもひとりでの家庭学習は身についているので、学校の時間割の時間帯に沿って勉強は進めることを確認。ゲームは時間制限しており、勉強とゲームの中間の過ごし方が必要なので、今日は書店に行って漢字のドリルと書籍と漫画とLaQの大きな箱(普段なら誕生日かクリスマスにしか買わないので、サニスケは”本当にいいの?”と何度か聞いていた)を購入した。書店は滅多にみないほど混雑しており、サニスケの同級生親子に数名遭遇したほど。顔なじみの店員さんいわく”ドリルが売れています”とのこと。

我が家はサニスケももう小学校中学年で、中学生のムスメもいるし、実家も近いから、相当に恵まれている方だけど、だけどムスメとサニスケがふたりのときに地震や火事が起こったら等、心配は尽きない。わたしが在宅できればベストだけど、現業中心の仕事の特性上、在宅勤務は成立せず、長期的にみればわたしが仕事を続けることが子どもたちの生活と将来をまもることになる。こういうときが踏ん張りどころ。

せっかくのふってわいた時間だから、勉強だけでなく、例えば自宅で映画をたくさん見るとか、手芸や料理、プログラミングをするとか、何か楽しくて有益なことに費やせるようにしてあげたいのだけど、そこまでの余力がわたしにあるかなぁ。

正直なところただでさえ仕事がトリプルピンチな状態に、職場でも新型コロナウイルス対応で業務が大いに影響を受けており、追い打ちをかけるように学校臨時休校対策がふってきた。文字通り泣きっ面に蜂ではあるけれど、あまり色々考えずに、やれるだけのことをやるしかない。