月曜日の夜20時過ぎまでは一緒に夕食を食べて学校の様子を楽しげに話してくれて、水曜日の漢字テストに向けた勉強をしていた長女、唐突に雲行きが怪しくなり22時頃にはついに応答が途絶えてしまい、結局祖父母宅で一泊した。
唐突にモードが変わった背景やキッカケはわからない。わたし自身の言動が原因だったのかもしれないし、父親や他のひとの言動だったのかもしれない。本人が閉鎖モードレベル5にいるので、話を聞くこともできず、わからない。もしかすると長女本人にもわからないのかもしれない。わからないことは考えても仕方ないので、考えない。
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仕事をしていると、“どうしてそうなった?“と問いたくなることは度々ある。そのレベルは様々でごく些細な小さなことから、ありえないだろうという大きさのこともある。その発生プロセスを解明することは再発防止のためには必要なのだけど、原因はどうあれ現実的に起こった“出来事“を事実として受け止めて対応することが肝要だと、仕事を通じて学んだ。というか原因がわからないときはそれしかできない。できないことを嘆くより、できることをする方が前に進める。
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そんなわけで、閉鎖モードに陥った理由は棚上げして、(食べるか食べないかわからないけど)食事だけは用意して(サニスケが拍手をしてくれた)、待つことにした。オット氏が同様に唐突に閉鎖モードに陥るタイプなので、(慣れたいわけではないけれど)慣れている。どんな経験も役に立つものだな〜と思う。何が幸いするかはホントわからない。
なお今回はオット氏も同時に閉鎖モードに突入したので、サニスケが塾の時間は降って沸いたひとりタイムを享受している。
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正直なところ、子どもとコミュニケーションが断絶するのは一番堪える。週末の長女を思い出すと、あのまま続けば本人もラクだったろうになと思う。でもどんな長女でも、大切な大切な宝物の長女だ。長女の笑顔のために、いまわたしにできるのはただ待つことと食事を作ること。そしてわたしはわたしの日々を続けて、わたし自身が笑顔で過ごすこと。少しずつ肝っ玉かーさんに近づいているだろうか。
↓オット氏が買ってくるビックコミックスピリッツにて読んでいる。展開が予測できず面白い。
↓自分が高校生の頃の大好きな作品。Kindleで再読しようっと。