サニスケと半分日常:Day10

2022年3月8日(火)

サニスケは引き続きオンラインで学校の授業に参加。実技科目などオンラインのない授業の時間帯には、他の勉強をするように伝えている。夕方からは塾のオンライン授業。

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わたしはほぼ症状は消えた。今朝は久しぶりにスッキリ。ワクチンの効果は絶大と身をもって知った。率直なところ、体感的には“ひどい風邪““熱の出ないインフルエンザ“。ただ一番ひどかった時期の喉の痛みは尋常ではなく、喘息など呼吸器系の疾患を持つひとには致命的になりかねない、と感じた。

昨日の午後から仕事再開。そしていきなり大残業(というのか?)。職場から借りた(非接触で受け取った)PCを使用して業務を進める。このPCは第5波の時に、“管理職が濃厚接触者になった場合等“に備えて用意したVPN設定してあるもの。望んだ状況ではないけれど、本番運用をすることでテストだけではわからなかった諸々を把握できた。

勤務先には在宅ワークのルールがないので、この業務時間がどうなるのかは現時点では不明。ルールがないなかで、自分が特別扱いになるのはいやなので、有給休暇で構わないから仕事をさせてほしいとは上司に伝えてある。どうあれ仕事をすすめたい。これ以上の迷惑をかけるのだけは避けたい。それだけ。

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オット氏も通院し、陽性確定。こうなると、“できる限り“の感染対策をしていた、その“できる限り“が不十分だったと認めざるを得ない。

学校や保育園で子どもが感染し、家庭内で拡大する。今の第6波の典型パターンだろう。

オット氏はおそらくわたしから感染したと推測している。食事を一緒にとる(同時にマスクを外す)ことは自宅隔離当初からしていなかったけれど、先週の検査で陰性だった後、1〜2回オット氏のいるダイニングでわたしが食事をした(近距離で陽性側がマスクを外した)。自宅なのでテーブルのパーテーションもなく、おそらくこの時ではないか。

自宅隔離の開始した直後、“飛沫と換気“と最高上司からアドバイスを受けた。換気は、窓を開けている上に、全館換気は常時オン、換気扇は日中常時オン。問題は、“飛沫“。わかっていると思っていたけど、わかっていなかった。

ただ逆に言えば、陽性側がマスクを他者の前で外さなければ、そしてある程度の距離を確保できれば、感染リスクは相当に下がるのではないか。だから濃厚接触者の買い物は許容されるようになったのではないかと推測する(わたしやオットが買い物にでた際に、外部のひとに感染していないことを切に祈る。その可能性は低いと思いたい)。

以上、あくまで個人の体験による内容で、体感にすぎないけれど、自分と家族の記録として残しておく。