2022年6月12日(日)
今日は、最後の範囲のあるテスト。重要といえば重要なテストなのだけど、塾の保護者会でかけられた圧を正面にから受けてしまった自分が、結果的にサニスケに余計なプレッシャーを与えてしまったのではないか、と猛省。
サニスケは表には出さないから分かりにくいけれど、充分に色々なことを理解しているので、わたしがすべきはそのプレッシャーを少しでも軽くしてあげることだったのに自分の余裕のなさが嫌になる。
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役割分担としてオット氏は勉強には介入しないので、ほんとうによく次から次へと思いつくなぁと思うほどに、オット氏独特の感性による会話を繰り広げてる。オット氏の会話に一番応対しているのがサニスケで、サニスケ自身も楽しそう。
わたしもそういう会話をこどもたちとできればよかったのかなぁ。両親ともにそれでは生活が成り立たないことはよくわかっているけど、なんというかたまに損してるような気分になってしまうので、よろしくない。わたしも子どもたちと笑っていたい。
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義姉のように完全にこども任せにできるひともたまにいるけど、昨今の中学受験はどうしても「親の受験」になりがち(わたし自身も曲がりなりにも中学受験したけど、当時はここまで親の介入は求められていなかった。内容も密度も当時とは全く別物。たった5年前の長女のときとすらも次元が違う。ものすごい違和感を感じながら、その中にいる)。
あくまで「子どもの受験」を維持するように気をつけて、こどもの課題に立ち入らないように意識してはいるけど、たまに片足を踏み込んでいることを自覚して、凹む。
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どちらにせよ、中学に入ったら、サニスケは親とではなくお友だちと過ごす時間が増えていく。ある意味では子ども時代の終盤を迎える。
同じ目標を目指して、子ども真正面から向き合いサポートしながら、日々を過ごす貴重な時間。
残り30数週。わたし自身が悔いのないように、サニスケが大人になってからこの時期を大変だったけど充実していたと振り返ることができるように過ごしていきたい。