2022年12月6日(火)
ギブスが外れてテーピングのようなサポーターになったので、ようやく自転車通勤再開。早めに家を出て、ゆっくり安全運転で出勤。
ただ杖ナシだとまだ不安があると気づいたので、怪我した当日と同様にまた置き傘を杖代わりに。いまだかつてビニール傘にこれほど感謝したことがあろうか。
傘を片手にコツコツ歩いていると、メリーポピンズみたいだな、と内心笑ってしまう。
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久々に職場で業務して、「仕事だけど仕事じゃない」作業に追われる時間が多いことに気づく。ひとつは書類とハンコが多すぎる。稟議書を決裁する時間はともかく、分類して上司のみなさまに持参したり、事業所に戻すためにまた分類したり、みたいな時間はできるならば減らしたい(しかもそれがわたしだけでなく稟議プロセスの随所で発生してるので、なおさら)。
あとは営業電話。電話を受ける後輩も業務を中断されるし、後輩に判断がつかない場合はわたしの業務も中断される。前職でテレアポしてた後輩いわく「200件かけて1件あたればよい方」らしいので、そこから成約につながる率を考えるとかける側も非効率極まりない。
社会福祉の生産性の向上が、「ご利用者サービスの向上」「利用者満足度の向上」にあるならば、間接業務のそのまた間接業務のような業務は、価値の創造にも課題解決にも法令遵守にも何にも貢献しない時間は、やはり削減しないといけない。
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今回の怪我で、強制的に行動制限がかかり、身体的な休養をとれたことでまた前向きな気持ちを取り戻すことができた。文字通りの怪我の功名。