長女と小論文

2023年7月30日(日)

昨夜はしっかり眠れて、目覚めはスッキリ。とはいえ一昨日に路上で転倒し強打した膝(骨折なしは確認済)が安静を命じているので、男子チーム不在をよいことに、午前中は何もせずに過ごす。正直にいえば、こういう休日を過ごしたいとしばらく前から密かに望んでいたので、有難い。

ランチは長女希望のマックデリバリー。炎天下に配達してもらい申し訳なかったけど動けないので正直助かった。ただ排ガスは地球温暖化の原因のひとつなので、通販やデリバリーの頻度を下げるように心がけている。

それにつけてもマックも決して安くなくなったなあ。長女いわく、高校生が気軽に入れず、故にサイ○リアに流れているらしい。

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午後、長女が勉強をしている間に鈴木鋭智「何を準備すればいいかわからない人のための 総合型選抜・学校推薦型選抜(AO入試・推薦入試)のオキテ55」を読む。小論文は苦手ではなく得手な方だけど、長女から質問や相談を受けたときに的外れにならないように、最近の大学入試で求められる作法や枠組を把握することが狙い。早速に役に立った。

最近の大学入試は、教科ごとの筆記試験(一般入試)の他に、主に小論文や面接、(基礎学力試験や模擬講義レポート、プレゼンやディスカッション等が課される場合もある)による総合型選抜と学校推薦型選抜がある。学校推薦型は、大学が特定の高校に対し学科ごとの人数を割り振る指定校推薦と、要件を満たし学校長の推薦書をもらえれば現役生は誰でも出願可能な公募型推薦がある。本書でも言及されていたけど、公募型学校推薦型選抜は、ほぼ総合型選抜と同じである。

このような総合型選抜や学校推薦型は概ね12月までに合否が判明するため、年内入試とも呼称される。

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長女が中学生の頃、元長女校では総合型&学校推薦型と、一般入試の二兎を追うことは(対策が異なるため)薦められないと言われていたけど、この数年で情勢は大きく変化し、少なくとも第一志望校に要件を満たす年内入試があるなら、目指すのが当然の流れになっている。