長男と学級閉鎖

2023年9月11日(月)

先週に中1のうち2クラスが学級閉鎖になった長男校。中2も複数クラスの学級閉鎖が出ているらしい。昨夜長男から「同じクラブからもクラスからも発熱がでた。体温計の画像が学年LINEに次々上がっている」と報告が入り、これはもしかすると週明けから学級閉鎖になるかもね、自分が感染する前に休みになるならその方が安心だね、と話していた。

予想通り、朝の時点で学校から連絡が入り、1時限にて学級閉鎖が確定した。ママ友ネットワークによると中1全クラスで学級閉鎖、インフルエンザと新型コロナウィルスが混在し、中には両方陽性のお子さんもいるらしい。

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少し残業になる旨の連絡を入れて、誰か夕食の支度をしてくれないかな〜と心の隅でうっすらと願っていたところ、オット氏から“整骨院(へ行く)“との連絡が入り、ガックリ。この時間に自由に行動できて、夕食が用意されることを当然と思われている事実に直面すると、毎回心の中に嵐が巻き起こる。そんな嵐の心境のまま帰宅したところ、ひとりで在宅していた長男が“熱がある“という。“何度?“と聞くと、“測っていないからわからない“と言うので、速攻で検温すると39度オーバー。新型コロナの抗原検査をさせると陰性。インフルエンザの可能性が高い。“いつから具合が悪かったの?“と聞くと、“3時頃“という。さすがに“なぜその時に連絡をしなかったの。その時間なら通院できたのに“と言ってしまった。通院すれば、解熱剤だってもらえて本人も楽に過ごせたのに。

それにしても悔しい。長男はマスクをきっちりして、わたしの助言を聞いて窓を開けて、おそらくクラスで一番くらいに感染予防に気をつけていたのに、それでも感染してしまうくらい猛威を振るっているのだろうなぁ。本人も“(授業の途中で担任の先生が来て)学級閉鎖を告げられた途端、マスクもしないで大騒ぎするから“と憤慨していたけれど。でも今週でまだギリギリセーフだった。

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さすがにキャパオーバーで手に余る状況。通常だって仕事と家事で精一杯。そこに長女の受験と長男の病気がずしりとのしかかり、常に思考の根底に座っている。さらにこの経緯。泣いていいなら泣きたい。でも泣いても誰も助けてくれはしないし、何の解決にもならない。

客観的にはもっともっと厳しい状況だって乗り切って来たことがあるけれど、今回はしんどい。長女がトンネルに入っていた時も堪えたけど、わたしは自覚していた以上に子どもたちのことが大切なのだとあらためて思い至った。大切な大切な子どもたちのために、ここが踏ん張りどころ。頑張ろう。