長女と入試(その3)

2024年1月27日(土)

今朝は長女の入試付添3回目。その1は正門前まで、その2は駅から学校に向かう途中、今日は改札内で「ここで大丈夫」とのこと。慣れてきたのかな?

今日は仕事は休みだったので、ターミナル駅まで戻り、昨夜読んだ「いつかティファニーで朝食を」の影響を受けて素敵なカフェでモーニングでも、とお店を調べてむかう途中で書店に寄ったら、そのまま書店で時間が過ぎていき、気がついたらモーニングの時間ではなくなっていた。書店隣接のカフェで、買ったばかりの新書を読んでいたところ、長女から終了の連絡が入る。素敵モーニングとは縁がなかったけれど、時間を気にせず大型書店を徘徊する時間は幸せで、入ったカフェも落ち着いていて過ごしやすかったので、満足。

長女と合流し、ランチを食べて、帰路につく長女とわかれてわたしは美容院へ。睡眠不足だったので、爆睡。

帰宅後手抜きで夕食を用意する。今日は、野菜いっぱいのポトフとイタリアンハンバーグ(パルシステム)。ポトフが美味しかった。

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書店をぐるぐる徘徊した結果、購入したのが斎藤幸平氏の「ゼロからの『資本論』」(NHK出版新書,2023)。社会保障というのは経済の資本主義化と表裏一体として生まれたものなので資本論は一度読まなくてはと思っていて、実は今日も手に取ったのだけど、原著はハードルが高い(あと岩波文庫は文字が小さい…)。斎藤幸平氏の著作を読むのは2冊めだけど、このひとの文章は読みやすく頭にスッと入ってくる。とても頭の良い方なのだと思う。