サニスケと早退

2021年9月7日(火)

仕事が休みでも家庭(子どもたち)の用事があり休めない日が続いている。長女の転校が決まり、本人が明るさを取り戻しつつあり、少し安心したこともあり、どかっと何か(疲労?)があふれてきた。

この数日間、さすがにちょっとまずいなぁ、と思っていたら、今朝は強烈な頭痛に襲われて目覚めた。“サニスケも頑張っているのだし“と気力で起きて、かろうじて送り出すところまでは対応したけど、職場には遅刻の連絡をいれてダウン。しばし意識を失い、少し回復したのちに偶然に眺めたSNSで首凝りのストレッチの方法を見て、試したところまた少し楽になった(その後、このストレッチを継続して頭痛は少しずつ楽になってきた)。

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そろそろ出勤しなくては…と思っていたら、上司から連絡があり、小学校の保健室から連絡があったとのこと。慌てて小学校に連絡すると、サニスケが強い腹痛を訴えて保健室で休んでいるとの連絡だった。長女の時からお世話になっている保健室の先生はわたしの状況もご存知で、“お母さん、お忙しいと思うので、もう少し保健室で休んで様子見ても大丈夫だと思います“と親切におっしゃってくださった。ただ本人は授業に戻るのは無理と言っているとのことで、サニスケがそういうなら無理だろうと、職場ではなく小学校に向かった。

保健室の先生に、“念のために(新型コロナウイルスの)抗原検査をしてもらう方がよろしいですか?“と確認すると、“必要ないと思います“との回答で、わたしもそういう容態ではないなと判断したので、病院には寄らずに帰宅。

多分サニスケもわたしと同じで疲労が出てきたのだろうと思っていたら、案の定、帰宅したらだいぶ回復。本人は“避難訓練で寒い屋外に立っていて冷えたためだと思う“と話していた。

漫画とゲームはだめだけど読書とお絵描きならいいよと伝えて、ソファに横になったサニスケの隣の床に横になったら、そのまま自分が熟睡。サニスケのおかげで自分も半日休むことができて、結果的には救われた。

なお昼食にはうどんを2玉食べたサニスケを見て安心し、どうしても外せない会議があったので、職場へ。帰宅したらサニスケはきっちり塾前弁当も食べて、オンラインで塾の授業に参加していた。えらい。

サニスケとテスト

2021年9月5日(日)

今日の午後はサニスケのテストのため、遠征。最近続いていた会場とは異なる学校が会場で、文字通りの遠征。長女の頃からそれなりの数の学校を見てきたけど、こんなインパクトのある学校は初めて。終了後のサニスケは"席が窓側だったけど、見渡す限り葉っぱだった"とつぶやいていた。

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待機時間を過ごそうと学校から一番近いと思われるサイ◯リアに入ったところ、会場校含めて近隣の高校生の溜まり場となっており、彼/彼女たちは当然グループで飲食しながらおしゃべりしているわけで、這々の体で場所を移動したのだった。

 

↓テスト終了後のお楽しみはこちらの一冊

 

 

長女と新たな出発(その2)

2021年9月4日(土)

午前中はサニスケの勉強サポート後、美容院へ。午後は、英語レッスンを終えた長女と合流して、転校先の学校へ手続きに出向く。

転校先の学校は、校長先生がおそらく30代前半〜半ばで、現在の在籍校の校長先生とは全く違う。長女の言葉を借りるなら“圧がない“。生徒に対しては、子どもたちの文化を子どもたちとほぼ同じ表現で話すので、距離が近い。一方で、こちらの求める説明をきちんと伝えてくれる。このタイプは頭が良くて、話が早い。現在通信制高校は乱立気味で生徒側は選び放題なので営業パーソンとしても優秀なひとがフロントに出ているのだろう。

転校先の学校は学年ごとにフロアが決まっていて、担任の先生はそのフロアに常駐している。在籍校は広大な校舎を誇っており、光がサンサンと入りめちゃくちゃ綺麗なのだけど、その分先生を探すのがひと苦労だったらしく、長女が“先生を見つけやすい(=質問しやすい)のはありがたい“と喜んでいた。なお担任の先生も若くて、男女ペアになっているとのことで、徹底的に“学校“という仕組みのハードルを下げている印象。

長女本人が“ここは何も引っかかるところがない“と言っているのが、何より。通常、私立中高一貫校から通信制高校に転校というと、本人はともかく保護者はもう少ししょんぼりな気持ちになるのではと思うのだけど、ネガティブな気持ちは全くないのが不思議なくらい。長女の新たな生活が心から楽しみ。

 

↓長女のブログ

pocomero.hatenablog.com

 

サニスケとオンライン

2021年9月2日(木)

今日からサニスケの塾の通常授業が開始。サニスケの塾は当面の間、全面オンラインになったため、自宅リビングにて参加。気になってダッシュで帰宅すると、ひとりでちゃんとZOOMを繋いで参加していた。さすが。

前夜のサニスケ曰く“あれ?こんなに短い時間でいいの?夏期講習のひとコマ分だ“というので、子どもの適応力は実にすごいな〜と感心しきり。ちなみに通常授業も100分×2コマなので、決して短いわけではない。

去年の休校のときのZOOMの授業で、あまり集中できない様子で、本人も“ZOOMはわかりにくいしキライ“と言っていたけれど、今回は5年生になったためか、クラスメイトも先生も顔馴染みのためか、十分に集中して授業を受けていた。5年後期は重要単元が目白押しなので、どうなることかと内心危惧していたけれど、この様子ならなんとかなりそう。よかった。

むしろオンラインの恩恵で、休憩時間には“お腹すいた〜“と果物を食べ、終了後は食卓に直行してきた。わたしも迎えがないのが正直ラク。何より感染を心配しなくて済むのがありがたい。

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昨年転塾した理由のひとつに、コロナ禍はおそらくサニスケの中学受験の勉強の期間と完全に重なるだろうと予測し、そうであるならばコロナ禍での勉強がやりやすい環境のほうが良いと思ったことがあるのだけど、その判断は正しかったなと改めて思った(それ以外の理由でも今の塾のほうがサニスケ自身と我が家の状況にあっているので正解)。

長女と新たな出発

2021年9月1日(水)

長女が転校することが決まったので、ご挨拶と事務手続きのために在籍校に向かう。数ヶ月ぶりに制服姿をみて懐かしくなったものの、あらためてみると制服という制度はやはりおかしいなと思ったりする。

在籍校に通えないから転校ではなく、在籍校より長女にピッタリ合う環境が見つかった故の転校なので、本人も親チームも祖父母もその他長女を見守ってきてくれた方々が全員喜んでおり、ひと足早い卒業といったところ。

先生方にもそれは伝わったようで、「これで縁が切れるわけではないから、文化祭などには遊びにきてください」「目標がしっかり決まっていて素晴らしい。きっと実現できると思います」「久しぶりに笑顔が見られて嬉しかった。能力が高いから、自分にあう環境で力を発揮してください」等の応援をいただいた。

最後に担任の先生から「力が及ばず申し訳ありませんでした」という言葉をいただき、モルモルが“学校側の敗北なのよ“という言葉が蘇った。そして清々しい気持ちで校舎を後にしたのだった。

月曜日の乗り切り方

2021年8月30日(月)

仕事は休みでも目一杯な週末を過ごすので、毎週月曜日の朝は起きるのがしんどい。

とはいえ、仕事は仕事なのでこれまでは月曜日は重たい業務から頑張って取り組んでいたのだけど、今日はさほど重たくないけどやらねばならないタスクを集中的にやっつけた。これは良い感じ。

長女とお友だち

2021年8月29日(日)

昨日の出来事。眠れなかったと朝から起きていた長女は、予定通り午後から英語レッスンに向かった。説明会の途中で連絡があり、小学校時代の仲良しの友だちと会ってくる、とのこと。もちろん了承。

帰宅後に聞いたところによると、そのお友だちは鉄◯会(東大志望の主に難関中高一貫校生を対象とする塾)に通い始めて、同じ小学校のメンバーと再会したとのことで、色々なお友だちの消息や恋愛事情を仕入れてきた。長女自身も小学校時代のお友だちのSNSアカウントをフォローして"世界が広がった"と楽しそうに話してくれた。

小学校時代のお友だちとの関係がいまでも続いているのは素敵なことだと思う。

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一番近い鉄◯会の校舎は、地元サ◯ックスの同窓会状態というのは、その一員であるママ友からも聞いていたのだけど、なるほど別学一貫校生の異性との出会いの場でもあるのだね。

学校説明会の記録(その4)

2021年8月28日(土)

■5校目(2回目)

共学・非宗教系・大学附属校

前回はオンライン開催に参加。現地開催の学校説明会兼見学会は初。時節柄中止になるかと思いきや、実施してくれてありがたい。受験する可能性の高い学校のため、サニスケも誘って同行。

オンラインの説明会は2回参加しており、STEAM教育にかなり早い時期から力をいれている学校で、サニスケには向いているだろうなと思っていたら、やはり本人も気に入ったらしい。

4月から新任されたという校長先生がめちゃくちゃプレゼン上手で、なんと学校の制服で登場。爆笑。参加していた子どもたち自身に向けてメッセージを伝えてくれて、わたしの好感度UP。

偏差値的にはさほど高くないのだけど、その理由は明確で、ひとえに交通の便が悪いこと。我が家からでもギリギリ。ただ学校側ももちろん認識していて始業時刻は遅めに設定されている等配慮されていることを知り、少し安心したのだった。

第一志望は変わらないけど、併願校候補が見つかってよかった。

サニスケと始業式

2021年8月27日(金)

今日から小学校の二学期が開始。近隣自治体の中には夏休み延長になっているところもあるけれど、学校からは予定通り登校開始する旨のメールが届く。数日間迷った結果、第一に居住自治体の感染者数の状況、第二に居住自治体のワクチン接種率の高さ、第三に本人の意識の高さ、第四に登校しなかった場合のサニスケの心身の健康に与えるダメージを考慮した結果、登校することにした。もちろん感染リスクは怖いけど、ゼロリスクでは生活できず、その場その場での最適解を冷静に判断するしかない。

…こんな判断を各家庭でしなくてはいけないような状況はほんとうにイヤ。どうかこの判断が適切でありますようにと祈る。

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夜にサニスケが学校でのお友だちの様子や会話を楽しそうに話してくれて、少なくとも今日の時点では判断は適切だった。夏休みの出来事として、サッカーの練習を挙げたお友だちもいたようだけど、ゲーム三昧だったお友だちもいたそうで、コロナ禍が子どもたちの生活に与える影響の大きさをつくづく考えてしまう。かくいうサニスケはスイカ4分の1を2回食べたことを挙げたらしい。

学校から持ち帰ったプリントには今後の状況次第ではオンラインに移行することが書かれており、そのような状況は回避できることを心から願っている。