ポコンたんが我が家に来て半月。ついに疲労が限界に達し、ポコンたんともども実家に避難する。実はこの数日間、産後の里帰りをしなかったことを後悔していたり。実家がすぐ近所ということと、里帰りするということとは、似て非なることだった。今後は限界が来る前に避難させてもらおう。
何事万事そうだけど、特に育児は体験しなくては、その大変さもその楽しさも分からない、と痛感する毎日。母親とは、24時間全ての時間と精神をコドモにもっていかれるのだと知る。正直、母親であることがここまで大変なことだと知っていたら、母親になりたいなどと大それたことを望んだだろうかと考えてしまうことがあるくらい。それでも"体験しなくては分からないことを体験できるということ"は、とても幸せだと思っている。
育児をしていくためには、特に仕事との両立を考えるならば、"いかに自分が楽をするために、周囲の協力を得るか"を考えていかないと、確実に自分の心身のどちらかの健康が害されると気づく。私が倒れてしまって、一番困るのはポコンたんなのだから、ポコンたんのためにも"楽な道"を選ばなくては。
