ポコンたんと気遣い

今日は、親チームは我が家一大企画の打ち合わせで外出しなくてはならず、保育園は祝日で休園、実家母は風邪でダウンだったので、悩んだ果てにいつも迎えをお願いしているファミリーサポートセンターの支援会員さんに相談したところ、快く預かっていただけることとなった。

お弁当とおやつ代わりの果物、麦茶、着替え、オムツ、おもちゃなど一式を持参して、ポコンたんにはよく事情を伝えて、午前中一杯をお願いした。

無事に用事を済ませて迎えに行くと、ちょうど寝付いてしまったとのことで、"起こしたら可哀相だし、でかける用事はないから、起きるまで預かってあげるわよー。ゆっくり二人でご飯でも食べてきたら?"と言っていただき、もちろん"起こして連れて帰ります"と答えたけれど、"いつも他のお子さんもそうしているから"とさらにおっしゃっていただいたので、お言葉に甘えることにする。

ちょうど2時間半後に目覚めたとの連絡を受けて迎えに行くと、めちゃご機嫌なポコンたん。ファミサポさんいわく"とっても良い子だったわよ〜。お弁当もしっかり自分でフォークとスプーンで食べて、みかんも食べて。バナナを2切れあげたら、"もっとちょうだい"と催促してくれて。食べ終わったらきちんと"ご馳走様"をして、ちゃーんと流しまで運んでくれたわ〜。なんてきちんとしつけているのかしら"と絶賛?されてしまった。

ちなみに"いや、それは違います。しつけなんて一切していません。それは全て保育園と本人の自発性によるものです"というのが私の回答。

ポコンたんは、どうやら保育園や他の方の前だと、ポコンたんなりに気を遣っている様子。その分、親チームに対しては甘えているのは、当然だし、その方が安心。親チームの前でまで気を遣わせたら、親失格だよな〜、と帰宅後にやんちゃし放題のポコンたんを前に内心思ったのであった。