優先順位

今日は本来は休みの予定だったのだけど、朝一番から上司とのメールのやりとりが発生し、午後からはやむを得ず出勤。うまくいけば1時間で戻れるはずが、諸般の事情により、丸々半日勤務になる。

仕事自体は、納得している内容であり、自分の判断で休日返上しているので、そこに問題はない。ただ今日の午後は、20年来の仲間のうち海外生活をしているひとりが一時帰国して、みんなで集まることになっていたので、そこには参加したかったな〜というのが少し残念。

最近あらためて、結局自分の生活のpriorityは仕事なんだな〜と気がついた。家庭と仕事がせめぎあってはいるけれど、ポコンたんが体調を崩した場合には仕事をかなり無理してでもポコンたんを優先するけれど、それ以外の場合には、仕事を優先せざるをえない場面が多い。

相方氏は、私がそうせざるを得ない事情もよく理解してくれているので、夕食をまともに作れない日が続いても、不平も文句も言わずに支えてくれていることが何よりも有難い。そのために、私は自分の仕事の状況については、きちんと相方氏に伝えておくことを心がけている。

私自身も幼い頃から、母がフルタイムで責任のある仕事についていたので、周囲に"専業主婦"という存在がほとんどいなかったことからも、自分が働くことを当然と思って育ち、おそらく母の仕事に対する姿勢から"仕事は責任をもって取り組まなくてはならない"ということを自然に学んだと思う。そして、こういう家庭のもとで育っているポコンたんも当然同じ認識をもつようになるのだろうな、と思うのだ。こうして働く母親DNAは代々継承されていくのだなぁと考えてみたり。

非常に興味深いのは、ポコンたんがかまってほしいとねだってきたときに、例えば家事などの最中で手が離せないときに"少し待っていてね"と声をかけると、時折彼女は"ポたんはお仕事するからね"といって、電卓や紙をもちだしてなにやら私の真似をしていること。ものすごく負けず嫌いの精神を感じる場面(笑)