最近のサニスケ

第一子のポコンたんを比べて、サニスケが不憫だと思うのは、写真の枚数も少ないし、このニキでの扱いも病気と通院の記録ばかりで成長の記録が少ないような。そんなわけで久しぶりにサニスケ1歳4ヶ月の様子など。

10日前の保育園の発表会が終わった後から、時折数歩歩くようになったサニスケ。私はなかなか目撃できなかったのだけど、15日の夜にポコンたんの誕生祝をする直前にようやく歩く姿を見ることができた。脚の力は強いため割と安定して歩いているのだけど、数歩で飽きてしまうのか、はたまたハイハイで用は済むから歩く必要性を感じていないのか、"歩けない"というのではなく"歩かない"という風情。とにもかくにも身体能力的には歩けることがわかったので、内心で心配していたハハとしてはほっと一安心。あとは本人が歩く気持ちになってくれれば…(苦笑)

歩くのはイマイチ興味がないけど、段に登るのは視界が変わるのが楽しいのか、ポコンたんのトリップトラップ(椅子)の足置きのところに登ってテーブルの上を眺めて手を伸ばしてあれこれ取ろうとするのが最近のお気に入り。浴槽でもわずかな段差に登ろうとするので、ちょっとこわい。保育園のおかげで階段は足から下りることを覚えてくれたので、そこは安心。

名前を呼ぶと(名前でなくても)"はいっ"と手をあげるのが得意。言語能力はまたまた発達しており、"まま!!""ぱぱ!!""こで!!(これ)""とって!!""いだいっ!!(いたい)""カーカー(カラス)"など意味のわかる言葉も増えてきた。こちらの言うことをオウム返しに返そうとするのが、可愛い。まだ二語文を話すことはないけど、姉の影響を受けたのかおしゃべりは大好きなようでサニスケ語で色々しゃべっている。適当にあいづちを打つと、会話が続いていくのが楽しい。ときどきハミングらしきものも歌っている。朝に自転車で保育園に送る途中でうまく会話ができたときは、とても幸せな気分になる。

こちらの話す内容はほとんど理解しているようで、保育園に迎えに行ったときに普段なら高速ハイハイですぐに近づいてくるのに、今日は"病院にいくよ〜"と話しかけたら、高速ハイハイで先生の方へ逃げていった(笑)

その他ジェスチャーで、欲しいものは指差す、違うときは首をそむけたりのけぞったりする、など意思表示も明確になり、コミュニケーションがとれる場面が急速に増えており、そこは非常に助かる。

この半月で一番大きいのは、夜間のフォローアップミルクを辞めたことで、夜間に起きなくなったこと。12月8日のエントリに書いたとおり、例のセシウム検出事件と保育園の先生からの助言を受けて、12月7日の夜から夜中にフォローアップミルクをあげるのを辞めた。ちょうど中耳炎もあったので、初日の夜は大絶叫大泣きで、こちらもかなりくじけそうになったけど、放置を貫いたら、翌日からは起きなくなった。

それまでは家族四人で文字通り川の字で寝ていたのだけど、いつまでも親と一緒でないと眠れないポコンたんと同じ轍を踏まないように、最初から夜間のミルクがなくなったら、別室で寝かせる予定だったので、脱ミルクした夜から親チームは基本的に別室で眠っている。

ただ問題はサニスケよりポコンたんで、眠りにつくときもそばに私がいないとダメなので、リビングで寝かせて、寝室に運ぶ必要があり、朝も起きたときに見当たらないと泣きながら探しにくるので、寝坊したい休前日は子どもたちと一緒の寝室に戻る羽目になっている。ま、もうしばらくすると勝手にひとりで眠れるようになるし、ポコンたんのちょっと寂しい気持ちはよくわかるので、そこはポコンたんの気持ちを優先している。

話をサニスケに戻すと、遊びで好きなのは音楽にあわせて身体を動かすこと、音の出るバスのおもちゃも大好き。電車よりバス派のようで、街中でバスをみかけると"あっ!!あっ!!"と指をさして喜ぶ。あとポコンたんよりは絵本に興味があるようなので、もっと絵本を読んであげたい。

ちなみにサニスケの食欲は爆裂しており、スープやシチューなどとご飯が大好き。ご飯は普通のお茶碗に軽くいっぱいくらいは食べる。おうどんやパスタも大好き。基本的には炭水化物と野菜中心のメニューだけど、好き嫌いなくなんでもよく食べるのがすばらしい。歩かないので、むっちりみっちりで、顔と体型はパンダにそっくりやと口の悪い相方氏の弁。身長は80.6cm、体重は11kgを越しており、抱っこが厳しいので、そろそろ二足歩行に移行してほしい。