サニスケと発表会

@あいほん
先週の土曜日に、保育園の発表会があった。サニスケは鼻水ズルズルではあったけど、機嫌はよく元気に参加し、愛きょうを振りまいていた。しかしサニスケ、クラスメイトと並ぶと大きい(笑)

ゼロ歳児クラスから順に舞台に登場するので、こどもたちの成長がよくわかる。どのクラスもみんな一生懸命で、みんな可愛くて、しみじみと"あぁ、この子たちに少しでもマシな社会を渡していかないと"、と思った。

サニスケたち1歳児クラスはほぼ全員2歳になっているのだけど、2歳というのはとても不思議な時期なのだなぁとあらためて気づいた。1歳はまだ完全に赤ちゃん、3歳はかなり"こども"、そのはざまの2歳児は言語コミュニケーションが確立しつつあるけどでも不完全、自分のモノ/他人のモノがわかるから余計に主張が強くなる、まさしく自我の形成されていく時期なのだ。

よく2歳児イヤイヤ期といわれ子育て苦労期のように言われるし、正直なところポコンたんのときには私もつらくてしんどい意識が強かった。だけど、第二子でこちらも余裕があるのか、いまはむしろ二歳児の赤ちゃんとこどものはざま故の特有の可愛さが、可愛くて貴重で、もうすぐしっかりしたこどもになってしまうのだなぁと思うと、少しだけ寂しくなる。

育児に限ったことではないけど、でもこどもの成長をみていると何よりも実感するのは、"いま"の大切さ、貴重さ。私たちは"いま"を生きることしかできない。

そんなことを考えて発表会を見ていたら、最後に先生方で"花は咲く"という歌を合唱されて、泣けてきてしまった。