子どもと向き合い、自分と向き合う

最近あるところで"育児と仕事の両立"と書こうとして、筆ならぬキーボードを打つ手が止まった。乳幼児期は確かに"育児"の側面が大半だけど、気がついたら我が家はもう育児というフェーズは抜けてしまった。

子どもたちと向き合うことで、自分自身の過去と向き合い、親としての自分と向き合うことになり、必然的に自分で自分自身を育成することになる。育児どころではなく、子どもとの関わりで自分が鍛えられる毎日。

仕事においてはそれなりに満足のいく成果を出せるようになったけれど、非常に根源的なところで自分の未熟さに直面させられる出来事が続いている。三歩進んで二歩下がるの繰り返しのような毎日だけど、“半人前を自覚したら一人前への第一歩“と言う言葉を胸に、今夜の反省は明日に生かしていく。