サニスケと“天空の城ラピュタ“

今日から学校再開。長女は来週までのオンライン授業が決定しており、サニスケは登校。

2019年8月に地上波で放映されていた“天空の城ラピュタ“を見たときからお気に入りのサニスケ。3学期初日の今日の宿題の“冬休みの絵日記“にラピュタ鑑賞についてかき、ラピュタの一場面を絵に描いていたほど(前半の親方VSドーラ息子の力自慢対決の場面という選択で、“だって面白いから“とのこと)。長女もサニスケも絵が上手いのは誰に似たのだろう。絵心のない母には羨ましい。

物語のおもしろさもさることながら、サニスケの興味は徹底的にメカニックや機構に向けられている。フラップターが母艦に収容されエンジン停止するプロセスに感激しまくり、ゴリアテや雲や風の描写に声をあげて喜び、そこまで喜んでもらえるなら監督も本望だろうと思うほどに描写を満喫している。これは1986年の作品で、この時代はまだCGではなくセル画なんだよ、と教えてあげたら、これが手描き⁉︎と感激に拍車がかかっていた。そんなサニスケの様子にすごいな〜と感動してしまった。

ラピュタはわたしが一番好きなジブリ作品で、わたし自身が何度見ても飽きない。二番目に好きなのが“紅の豚“なのだけど、サニスケはこちらも気に入ってくれるだろうか。

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数日前にサニスケから“こんなオタクみたいになっちゃってごめんね“と突然言われたのだけど、いやいや、全く気にする必要はないよ。オタクというと語弊があるけど、いくらでもひとりで没頭できる好きなことや自分はコレ!と言える知識や価値基準があることはあなたの人生を豊かにしてくれて、この先のつらいときの救いになり、あなたの強みに繋がるよ。だからこれからも自分の“好き“は堂々と大切にしてね。

 

↓サニスケとラピュタの初邂逅

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