長男とパソコン

2023年7月14日(金)

午前中は会議内研修など。午後の早い時間で早退し、長男と病院へ。6年生の後半からだったか過労気味になるとある症状が出ることがあり、つい数日前に別の場面でも出ていると知ったので、念のために受診。先生も後半の場面要因については“○○ですか?“と怪訝そうだったけど、とにかくその病院では精密検査を出来ないとのことで紹介状を書いていただく。

その後、皮膚科へはしご受診。診察券を出したあと一休み。皮膚科の先生は長男校の卒業生なので、気さくな先生がさらに気さくに話しかけてくれる。受診の目的はニキビの薬をいただくことだったのだけど、長男の腰から背中にかけてできていた謎のケロイドのような横縞の跡が“成長線条“という急速に身長が伸びる時に皮膚が引き攣ってしまう現象と教えていただき、ようやく謎が解ける。“お母さんにもあると思うけど、妊娠線と同じだよ“と言われたので、どこかで見たように思っていたのはそれだったか!と納得した。

帰宅後に、長男待望のノートPCが届く。長男がこの先何台かわからないほどの愛機を手にするであろう、その第1号。きっと大切に使って、大人になっても記憶に残るだろう。箱を手にして、進学先の合格発表の時に次いで嬉しそうな満面の笑み。開封の儀の写真を撮りながら、ひとりでサクサクとセットアップを済ませていた。なお費用は、本人の入学祝いと親が保管していたお年玉やお祝い金等で大半を賄い、ごく一部をわたしからカンパした。

その間にわたしは、置き場を確保するためにダイニングの棚を片付け。全部出したら、大半が思い出関係。小学生の長女からのたくさんのお手紙や長男の保育園時代の写真などが次々と発掘。あの頃、あまりに毎日がバタバタすぎて、もう少しこういう宝物を大切に整理しておけばよかったのにと大いに反省。ただ大切なものはきちんとクリアアファイルにまとめられていたり、努力の痕跡は残っている。

その中に2歳の誕生日に保育園からもらったカードがあり、そこに貼られた笑顔が思わず声を上げたほど可愛かった。長女も長男も、いくつになっても可愛いけど、2歳頃までの子どもの可愛さというのは独特。いわゆる神様に近い領域ゆえだと思う。わたしのiPhoneのカメラロールには“イライラした時にみる画像“を集めたアルバムがあり、そのカードの画像もそこに追加する。

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それにつけても片付け。片付けた分だけ快適さは確実に増しているけど、とにもかくにも果てしない。要不要の判別をした後の処分、特に通常ゴミで出せない廃棄物の処分が面倒。もうこれ以上は余計なモノは買わないぞとかたくかたく決意。