長い1週間の終わり

2023年10月20日(金)

長い1週間が終わった。今週はきつかった。

疲弊してくるとSNSをみてボーっとする時間が増える、それしか息抜きできる余力がなくなるという相関関係があることは自覚していて、実によくないと毎回思う。パソコン通信、草の根BBSの時代からオンラインでのコミュニケーションはあり、さらにもっと遡れば無線通信や文通などもあったわけで、その現代的な形態にすぎないSNSは一概に悪者ではないけれど、アルゴリズム的に時間泥棒になるように作られていることを身をもってひしひしと感じる。

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夕食後に長女と長男がそれぞれに勉強を開始したので、松井二郎“社会福祉理論の再検討“(1992,ミネルヴァ書房)をパラパラと読む。1990年代が社会福祉のゆらぎとするならば,2000年代はその解体になるのかななどとぼんやり考える。個別の施策だけでなく,より大きな枠のなかで「社会福祉」を理解したいというのが自分の指向性のひとつらしい。院生時代に購入した書籍は一昔前までしか含まれていないので,最近の状況までキャッチアップしている書籍を探してこなくては。