おかんとファイリング

2024年2月27日(火)

わたしは18年前に働く母親になったときに、いつ急に休むことになるかわからないので、気をつけて書類のファイリングを行うようになり、不在にも電話で伝えれば業務に支障が出ないようにしてきた。そして定期的にメンテナンスはしているものの、もう少しブラッシュアップしたくなった。

そこで数ヶ月前に職場のデスク周辺の書類を大整理を敢行。自分の手元に保管されていた書類のうち、念のために保管しておいたものはスキャンした後に全部廃棄。直接廃棄しても支障がない書類ばかりであるが、スキャンしておくことでハードルが下がる。

手元に残しておく書類を個別フォルダに綴り、定例の会議のフォルダだけボックスファイルにまとめて終わった会議から後ろに入れることにしたら、必ず次の会議のフォルダが一番手前にくることになり、これが非常に便利。

まだまだ不要な書類もあり、簿冊ファイルも残っているので、少しずつ個別フォルダに移行したい。

必要な書類やモノが誰でも必要なときに取り出せる環境、必要なモノだけがあり不要なモノはない職場というのが理想。という話を会議などですると、すぐに通じる相手とさっぱりピンとこない相手がいる。

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活字や書籍を読むことと文章を書くことが苦にならない、どちらかというとむしろ好き、であることは自分の最大の長所なのかもしれない、と最近あらためて思う。ビジネス書的な書籍ばかりで専門書を読めていないことに引け目を感じていたのだけど、学者や研究者ではないので、それでよかったのかもしれない。むしろ割と幅広く、流行り廃りも含めて、ビジネス分野の知識を得てきたことがいまになって結実している手応えはある。

一方それは社会福祉の仕事の領域にビジネス分野の考え方や指向性が入り込んでいる証でもあり、それはそれで複雑ではあるけれど(例えば措置制度下の人口動態がピラミッド型の時代には社会福祉の知識だけで乗り切れていた)。

しばらく前に上司から「あなたの幅の広さがいつか武器になる」と言われて、そのときはいまひとつわからなかったけど、最近よくそのことを考えている。

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今日の夕食は、しょうが焼き、もやし炒め、ワンタンスープ、いわしの唐揚げのトマト煮。最後のはパ◯システムのいわしの唐揚げがイマイチだったのでトマト缶で煮てみたら美味しかった。子どもたちが手伝ってくれるとはいえ、帰宅後20分で夕食を用意できるのは我ながら天晴では…。

 

↓仕事の書類管理やファイリング関連の書籍も複数読んだけど現時点のベストはこの一冊