ポコンたんと高校進学手続き

長女の学校から高校進学手続きの書類が届いた。無言でわたしの部屋に置いてあったので、“手続きして良いのだよね?“と確認すると、“行くしかないでしょ“という返答だったので、粛々と手続きを進める。そもそも無言でおくな〜とか、その返事の言い方はいかがなものなの?とか、内心で思わないわけではないけれど、長女は外ではTPOをわきまえた大人な対応をできることを知っているので、大丈夫。

進学手続きといっても高校入学金を振り込めば、それで完了。お馴染みのmirai compass(三菱総研DCSが運営している私立中学の説明会受付やWEB出願、合格発表等を寡占しているサイト。中学受験生の保護者には馴染み深い)経由でペイジー支払い。 クレジットカード払いのつもりでいたら、手数料が高額だったので、文字通りATMに走った。振込期間が短かかったので、久しぶりに焦った〜。

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日中は、親向けのコーチングをされている方と会う。わたし自身が迷路にはまっていた夏前にたまたまこの方の書かれた本を読み、ヒントを得て出口を見出せたので、単発コーチングを依頼したのだった。当初は秋の予定がわたしの怪我のために今日に延期したのだけど、結果的にはこの時期で正解だった。この方自身も中学受験を経験した私立女子中高一貫生の母親で、先方は仕事で聞いてくれたのだけど単なる仕事だけではない相互に共感するものがあり、随分と久しぶりに“会話“をした充実感と満足感があった。書籍を読んで思っていた疑問について質問したところ、そこは本にはあからさまに書けなかった真のテーマの部分で、本当に大事なのは〜という核心を聞くことができたのが直接的には最大の収穫だった。

 

 

 

 

 

サニスケと展覧会

今日はサニスケの小学校の展覧会を見学に行った。学校行事が軒並み中止になる中で、展覧会も中止になるのだろうと予想していたところ、立体作品をなくし見学者の動線を広く確保したり、来場時間は学年ごとに指定され、当然に入口ではサーモスタッドによる検温、1日1家庭2名までの来場(記名チケット制)等々の感染予防対策をとった上での開催となった。学校側の冷静な判断に感謝したい。2月以降のコロナ禍対策に関しては、サニスケの小学校と教育委員会は比較的冷静かつ的確な判断と対応をとってくれている。

サニスケの小学校の展覧会は土地柄なのか昔から素晴らしく定評があるのだけど、現在の図工の先生が着任されてから特に子どもたちの才能が開花し、工夫を凝らされた展示手法とともに桁違いの質の高さとなった。先生が子どもたちのことを心から考えて、情熱を注いでくださっていることが伝わってくる。そして今年は特にコロナ禍でも子どもたちが萎縮せずに、さまざまな制限がありながらも生き生きと学校生活を送っていることがわかり、心から安堵した。

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夕方はサニスケの塾の保護者会。これまで2回はZOOM開催だったけど、今回は選択できたので会場参加した。長女の時の経験は変則すぎるので、全てが新鮮。それにしてもサニスケがもう5年生。時が経つのははやいなあ。

子どもと向き合い、自分と向き合う

最近あるところで"育児と仕事の両立"と書こうとして、筆ならぬキーボードを打つ手が止まった。乳幼児期は確かに"育児"の側面が大半だけど、気がついたら我が家はもう育児というフェーズは抜けてしまった。

子どもたちと向き合うことで、自分自身の過去と向き合い、親としての自分と向き合うことになり、必然的に自分で自分自身を育成することになる。育児どころではなく、子どもとの関わりで自分が鍛えられる毎日。

仕事においてはそれなりに満足のいく成果を出せるようになったけれど、非常に根源的なところで自分の未熟さに直面させられる出来事が続いている。三歩進んで二歩下がるの繰り返しのような毎日だけど、“半人前を自覚したら一人前への第一歩“と言う言葉を胸に、今夜の反省は明日に生かしていく。

三連休?

カレンダーは三連休の週末だったけど、わたしは土曜日と月曜日が出勤だったので、連休ですらなかった(苦笑)

土曜日から長女が体調を崩し、夜間救急病院に連れて行こうかと迷ったほどだった。ただ理由が明白だったので、家庭でできる対応に努めた。月曜日にはだいぶ体調も回復していたので、ホッと一安心。紆余曲折はあったけれど、土曜日と日曜日の夜に色々と話ができたのが嬉しく、三連休の最大の収穫だった。

長男は土曜日に塾の単元確認テストがあり、これまでで最もよい結果となった。長男の頑張りが最近ようやく結果に表れるようになり、本当によかった。月曜日の午後にはコロナ禍以降初めてのお友だちが遊びに来て、ゲームタイムを満喫したのが、一番嬉しかった様子。ただ以前なら数名のお友だちが集まり子犬のように遊んでいたのが、今回は念のために1名にしてもらった。また気楽に遊べるようになるのはいつの日か。

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母親としての自分の至らなさなど、色々考えるとキリがない。いつだってできることは、その場その場での最善を尽くすだけ。

 

ポコンたんと保護者会

今日の午後は長女の中学校の保護者会がオンラインで開催されたので、午後半休をとって早退。自宅には仕事の都合でオット氏も在宅しており、長女も午前授業だったので、その後に帰宅したサニスケが“なんでいるのー⁉︎ 土曜みたいだ“と驚いていた。

保護者会はまず学年全体で実施され、校長先生からのお話、修学旅行の代わりの校外学習の説明(当初9月に予定されていた修学旅行が12月に延期されたものの結局中止となり、生徒が企画した日帰り校外学習に置き換わったけど、今日の説明でそれも2月に延期された。2月の実施も危ういのではと個人的には思っている)、あとはICT担当の先生からのC○assiでのベ○ッセの学力診断テストの成績の見方やApple Careの説明など。以前は学校での子どもたちの様子などを動画を用いての紹介などがあり、参加する価値があったのだけど、オンライン開催になってから学校側からの一方的な説明オンリーになってしまい、正直なところこれだけなら資料配布で十分。

とはいえわざわざ半休をとったのは、学年保護者会の後でクラス担任の先生との個別面談が行われ、こちらがメインの目的。担任の先生がそれなりに長女や子どもたちのことを気遣っていることがわかったので、少しホッとしたのだった。

保護者会のなかで、大学のいわゆる指定校推薦入試の受験資格を得るには、高校1年生からの実技教科も含めた成績が基準になることや毎年高校2〜3年時の成績は良いのに1年生の時の成績が不足して受験資格を得られない生徒がでること等の説明があり、内心でまだ中学3年なのだけどな〜と思いつつも、中学入試の偏差値に比ベると進学実績の高い理由はこのあたりにあるのかと改めて認識した。偏差値は単なる一つの基準で、"どこで"より"何を"が重要なので別に所謂有名大学や偏差値の高い大学に行って欲しいとは思わないけど、自分の学びたい学問領域を、そして深めたい知識を見つけて、それを学べる環境に進学してほしいと願っている。

サニスケと英語

中学受験の勉強が本格化するまで、と去年の6月から通っていた英語/英会話スクールを先月末で一旦区切りとし、残っていた振替分を今日終えた。理由は、土曜日のレッスンが塾のテストと重なる頻度が高くなり、唯一振替をできた金曜日は小学校のクラブ活動が遅ればせながら開始したことで帰りが遅くなり、調整が困難になったこと。そして、コロナ休校の余波で学校の土曜授業も臨時で追加されているので、通塾2日+土曜テスト+英語だと勉強要素が高くて、サニスケが疲れ気味になってしまうこと。

本人は"ほとんど覚えてないよー"と言うものの、中学2年生くらいの文法内容までは一通り習い、ORTもステージ6まで読めるようになっているので、"英語に苦手意識をもたないように馴染んでおいて欲しい"という当初の目標は十二分に達成できたと思う。

サニスケの興味関心の広さと素直さ、真面目さは、お世話になった講師の先生方からも高く評価されていて、ほんの少しだけもったいない気持ちもあるけど、本人はスッキリしたようなのでこれでよかったのだろうな。

 

地元は狭い

今日は定時退勤して、整骨院へ。膝はほぼ普通に戻り、先週から自転車通勤も復活した。

開始が予約時刻より遅くなり、わたしが時間を気にしていたので、この後の予定を聞かれ、「子どもの塾の迎えです」と答えたところから会話が繋がった。

整骨院の柔道整復師のお兄さん(以下、柔)「お子さん、塾行ってるんだ?中学受験するの?」

私「みたいですねー」←あまり話したくない

柔「志望校とかあるの?」

私「あるみたいですねー」←あまり話したくない

柔「本人が行きたい学校があるんだ?えらいねー」

私「……」←あまり話したくない

柔「男子校?◯◯とか?◯◯とか?」←都内最難関私立男子校

私「あはは。そのあたりに行かれたらいいですよねー」←そんなこと思ってもない

柔「都立中高一貫校とか?」

私「どうでしょうかねー。ところでお詳しいですね?」

柔「だって子どもいるもの。高校生と中学生」

…30代と思ってたので、これにはビックリ。

その後も会話は続き、リトルリーグの野球のコーチをしているそうで「◯小の4年?◯◯とかいるよ」とスルーしたけど実は長男の保育園同級生の名前が出てきたり、中学校は子どもの学区と同じで、長女と小学校で同学年の中3の話題。「◯小のあの学年は◯割中学受験したってねー。わかるわかる。あの学年は中学でもすごいよ」とのことだった。長女の小学校時代の同学年は地元教育に多少でも関係しているひとは知らないひとがいないほどの”伝説”。わたしはそれでも子どものせいではないと思っているけれど。

世間は狭すぎるし、このタイプは平気で職務上知り得た話題でも噂話をするので今後も迂闊なことは口に出さないようにしようと決意したのだった(こんな話題になる前に子どもの学年と性別を伝えてしまっていることを後悔している)。

それはともかく久しぶりに業務連絡以外の雑談して、少しスッキリ。家庭と職場以外のコミュニケーションはやはり大切だと思った。

エアクローゼットの記録

9月から始めたファッションレンタルairClosetの記録と感想。

9月分

・ラグランスリーブデザインのオープンフロントネックブラウス(ダークグリーン)

→仕事に休日に大活躍。

・ベルト付きワイドパンツ(クリーム)

→仕事に休日に活用。どう考えてもベルトのバックルの構造が裏返しだったような?

・スタンドカラーのブラウス(ブルー)

→サイズが小さく二の腕のダイエットを決意。 

10月分

・サイドスリットのウィンドウチェックロングスカート(ブラウン系)

→仕事はパンツ派なので、毎週末に登場。ロングスカートにロングブーツが好き。セールなので購入を悩み中(気に入った商品はそのまま購入可能なのはよいシステム)

・クルーネックの長袖セーター(ブルー)

→仕事に活用。色は好みで、季節的にもちょうどよい。丈が短めで屈むと背中が出ちゃうのが難点だけど、上からジャケットを着てしまえば無問題。

・パールボタン付きブラウス(ベージュ)

→未着用。裾をインするタイプは苦手なのと、急に寒くなってきたので薄手すぎる。

 

↓こちらは2020年9月分の3着。

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airCloset 初回分

 

サニスケと日曜日

コロナ禍で人混みを避けて外出を控えていたので、久しぶりにサニスケと外出。隣駅以外に向けて一緒に電車に乗るのは何ヶ月ぶりだろう。

当初はスモールワールズTOKYOに行く予定が、前夜に夜更かしを希望したので、予定を変更して本人の要望により数駅先のアニメイトへ。足を踏み入れるのは自分自身が中学生のとき以来ではなかろうか。

店頭は予想通り”鬼滅の刃”で埋め尽くされていたけれど、まず最近アニメを見てる"文豪ストレイドックス"のコーナーを見つけ、その後お目当ての"東方project"のコーナーを見つけて大喜び。キーホルダーなどいくつか選んだら、"終わり"とあっさり。ウィンドウショッピングとは無縁の様子。

夕方のプログラミングまで時間があったので、カフェでのんびり。サニスケは戦利品を眺めたり、わたしはキャラクターを教えてもらったり。それからふたりでそれぞれにハリーポッターで読書タイム。公園でも散歩しようと声をかけたら拒否されたので、家電量販店を一周して散歩の代わり。

同じ頃長女は学校のお友だちと都心のアニメイトにいたらしい(笑)

いま大流行中の”鬼滅の刃”は、ふたりともお正月休みにコミックで一気読みしたほどはまったけれど、いまはもう興味ナシ。あくまで自身の道を行くふたり。我が家の子どもたちだなぁ。経験上その道は平坦ではないと思うけど、たくましく育ってほしい。

文豪ストレイドッグス(19) (角川コミックス・エース)

文豪ストレイドッグス(19) (角川コミックス・エース)

  • 作者:春河35
  • 発売日: 2020/07/03
  • メディア: Kindle版
 

 

サニスケと面談

先月に学校側の事情にて当日中止となった小学校の面談について、担任の先生から“お母さんのご都合の良い折にいつでもどうぞ“と言っていただいたので、今日の午後に約束。時間有給休暇をとって小学校へ。相談室へと案内されたら職員室で相談室の鍵が行方不明になっており校内放送までかかって捜索したのに見つからず、なんと校長先生不在の校長室で面談となった。学校事情で中止になった面談の振替なのに、これでは“心配な“保護者対応のようだなと内心で苦笑するワタシ。

面談はやはりお願いして正解で、何の気がかりもないことがわかった。先生がサニスケのことを大絶賛してくれたので、思わず“最近迷路の行き止まりに入った気持ちだったのでほっとしました“と言うと、“そうだったのですか?サニスケくんをみていたら、お母さんの接し方はわかります。迷路になんて入る必要なんて全然ないですよ。もっと自信持って大丈夫です!“と、サニスケの実際の行動も話してくれて、こういう行動を自然にできるのはご家庭で日常的に同じように接しられているからですよ、と話してくれたので、超寝不足だったこともあり危うく泣きそうになった。

面談の開始時点でサニスケが翌日のテストを気にしていたというアイスブレイク的な話題から、塾の話になり、先生が強い興味を示した様子にもしやと思ったら、やはり先生自身がお子さんの中学受験を経験していた。同じような学齢期のお子さんをもつ先生で、仕事と家庭の両立に苦労されているのだろう。昨年から感じていたことだけど、どこか同志感が漂う。

サニスケがたまに朝に学校に行くのが面倒くさいという、と言う話題から、大人も仕事行くの面倒くさい朝もあるし当然ですよねと話したところ、“わたしも毎朝仕事に行きたくな〜い“って言ってますと先生が返してきたので、働く母親同士としては非常にわかるけど、一応わたしは先生のその仕事の対象の保護者なのだけどな、神経質な保護者にそんなこと話したら大問題になりますよ〜と内心で思ったり。

授業公開がない現状で学校でのサニスケの様子もわかり、働く母親としての話もできて、良い面談だった。

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仕事が山積なので職場に戻る方が仕事的にはよかったけど、何せ前夜に2時間しか眠れずヘロヘロしていたので、そのまま帰宅。サニスケと一緒におやつを食べたり、ゆとりを持って夕食の支度をしながら、いつもこんな風にできるなら良いのになと思った。父娘が帰宅したときにわたしがいると平和な我が家。せめて定時退勤を復活しよう。