3月の終わり

新型コロナウイルス感染症に、世界が音をたてて崩れていくような一ヶ月だった。

3月2日からムスメの中学校が臨時休校、翌日3日からサニスケの小学校が臨時休校となった。各種習い事は、SAPIXは3月3日?から約2週間の休講になり16日?からいったん再開、春季講習は28、29日が休講。英語レッスンは3名以下で続行、ロボットプログラミング教室はサニスケが飽きたというので3月末で退会予定を繰り上げて2月末で退会。

仕事は業種柄リモートワークは不可能、ただ感染症対策のノウハウは徹底されている。2月中旬から外部の会議やセミナー、展示会等が続々中止となり、3月下旬からは内部の会議も原則中止。

3月前半に仕事が立て込みすぎたのと、臨時休校対応とSAPIXサポートが激増したことで、睡眠時間の確保が厳しくなり、声が潰れた。外注できるものは外注しようとヨシケイを頼みはじめて、3月13〜14日に少しだけ自宅から離れて休息を確保。SAPIXの家庭学習もすべてのテキストを取り組むことはあきらめて、自分を含めた家族の健康維持を最優先することにした。

今回SAPIXに関して一番色々考えることが多く、もともとが家庭学習量の多い塾なので、授業が休講になりそのサポートまで加わると、親が日中不在の我が家では太刀打ちできない。しかも3月6日からはサニスケは勤務先内学童に通い始めて、楽しく元気に過ごしているかわりに勉強時間は圧倒的に短くなった。でも、それでも、休校開始直後の引きこもっていたときの見る見る間に活気を失っていくサニスケの様子と、勤務先内学童に通い始めて久しぶりにのびのびを過ごす様子をみていると、”楽しく元気に”過ごせていることが一番大切だとあらためて心の底から思うのだ。

 

現時点では、来週4月6日からは二人とも学校の新学期開始の予定だけど、まだどうなるかわからない(というか現時点こそ休校する必要があるだろう。2月末に突然全国一斉臨時休校、いまは始業式は問題ないって場当たり的すぎる)。先が見えない現状ではあるけれど、幸いにして家族全員元気で、親チームは仕事も変わらず、ひとりきりで長時間を過ごすムスメが最も気がかりではあるけれど、可能な限り普段と同じ生活を過ごせていることに感謝しよう。

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野望の進捗状況。

1.全ての基本は健康の維持

指標はふたつ。第一の指標は24時前就寝で、絶賛崩壊中。ただ起床時間も遅くなったので、かろうじて睡眠時間は確保。第二の指標は、Apple Watchのアクティビティの3つのリングを閉じること。今月は活動量が低下し、1日も達成ならず。4月は意識的に身体を動かして、月5日間を達成したい。

2.人生を楽しむ

指標はみっつ。ひとつは読書。ふたつは映画。みっつめが月1回のリフレッシュタイム。読書は達成。映画は、サニスケとAmazon Primeで”カーズ”3部作、”ワイルドスピードx2”を観た。月イチリフレッシュタイムは、実現できず。

3.家庭、仕事、個人の3つの領域のバランスをとる

家庭の指標は、子どもたちと様々な体験をすること。今月は、実家の両親の配慮で子どもたちと5人で超近場でリフレッシュできた。感謝。家庭環境の整備については、懸案だった衣類の整理を行った。仕事の指標は、OmniFocusの運用を止めないこと。よろよろしながら維持している。個人の指標は、一時停止していた目標に向けた具体的な行動を実行できるかどうか。今月は、Evernoteの整理をしたこと、Kindle読書を主にインプットをじわじわと進めている。アウトプットにつなげたい。

今年は毎日を疲れ果てるのではなく、総体としての自分の日々のの満足度を高めていきたい。