デジタル片付け

数ヶ月前に、iPhoneから複数のSNSのアプリとアカウントを削除した。これによって、SNSを見る時間がごく限定され、消費される時間が激減した。しばらくして、SNSによるストレスがそれなりに大きかったことを“発見“した。誰かのテキストを読み、感情が少しだけ動き、それをスルーする。その小さなプロセスの積み重ねから解放されて、初めてそれがストレスになっていたことに気がついたのだった。

代わりに、何かテキストを読みたくなったらKindle読書をしている。実は、この“SNSを捨てて書を読もう“キャンペーンは、10年以上にわたり何度も何度も繰り返しているので、今度もまたいつか元に戻るのかもしれないけど、SNSは実に時間泥棒であったなあと再認識している。当面は“自分の大切なものに時間と労力を集中投下する“ことを実践していきたい。

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デジタルツールや新しい技術は便利だけど、ちょっと待てよと思っているひとたちは多いようで、カル・ニューポート“デジタル・ミニマリストー本当に大切なことに集中する“には、デジタル片付けの必要性とプロセスが紹介されている。この年末年始は良い機会なので、ここに紹介されているプロセスに沿って、デジタル片付けをさらに一歩進めてみようと思う。