長女と記念日

2021年12月11日(土)

来週は長女の記念日。当日は平日なので、週末にお祝い。家族で外食して、その後にモルモルとモルファルにも来てもらってケーキでお祝いする。プレゼントは本人希望で購入したアウターがちょうど今日届き、ナイスタイミング。

飾りつけなどをする余裕はないけど、家族全員揃って、お祝いできてよい夜だった。

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いまだにあの日のことは鮮明に覚えているけれど、もう16年も経ったのだね。お母さんをお母さんにしてくれて、ありがとう、ポコンたん。あなたとサニスケのおかげでお母さんは生きていてよかったと思うほどに、幸せをもらっているよ。あなたの未来はキラキラに輝いている。つらい思いをした分だけ、この先には楽しいことが待っているよ。

 

fuchikoma.hatenablog.com

 

法改正に振り回される

2021年12月9日(木)

電子帳簿保存法(電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律)の改正の対応が必要であることに気がついたのはしばらく前。国税庁のサイトを隅々まで読んでも何をどこまですればよいのか、いまひとつよくわからない。あれこれ調べ、顧問税理士にも問い合わせて、ようやく全体像を把握し、来年1月(来月)からの電子取引データの電子保存について来週の会議に提案すべく準備を進めていたところ、数日前に“2年間の猶予期間が設けられる“との報道。はあ?い、いま??

準備期間が長くなるのはありがたいけど、施行1ヶ月前の猶予期間の省令改正…。それでいいなら最初からそうしておいてほしかった。現場を振り回すだけ振り回す、どこが管轄省庁でも同じ、いつものパターン。

それでも、実は新しい案件について調べて理解することや、必要な対応を最も無駄なく費用も手間も最小限に抑えて実現する方策を検討するのは、決して嫌いではなくむしろ楽しい。

 

↓アメーバ経営&コーチングで有名な合掌苑さんの書籍。創設者が勤務先法人の創設者と同世代で、施設に住み込みご利用者と三食をともにするという同じような過ごし方をされていたことを知る。

サニスケとボッチャ/長女と通院(その10)

2021年12月8日(水)

昨日の授業参観で、ボッチャの親子対決の前に担任の先生が"親チームが勝ったら子どもは一週間親の言うことをなんでも聞くこと、子どもチームが勝ったらケーキとか子どもの好きなお菓子を買ってあげること"という賞品を提示してくれた。

サニスケにきいてほしいことなんてあるかなー?と考えて、いまのままで充分、何もないかなと思った。あえていうなら、Switchするときにもう少し目を離してほしいかな。うん、やはり何もない。

結果は子どもチームの勝利だったので、"なんのケーキが良い?"と尋ねたら、"ケーキより羊羹がいい"との返答だったので、美味しい羊羹を入手しよう。お茶もいれて、一緒に食べようね。

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今日は有給休暇を取り、自分の定期通院、長女の通院付添×2。自分の定期通院は相変わらず。貧血ほどではないとのことだけど、鉄不足がずっと続いているので、鉄剤のサプリでも飲んでみようかなぁ。

その後長女と待ち合わせを試みるも、昨夜自分の体調が悪くて確認をしそびれたため、連絡が取れず。結果的にわたしひとりで長女の定期通院の受診をしたけれど、先生と落ち着いて直接にお話することができた。おかげで懸案がひとつ解消されたので、怪我の功名。

その後、連絡が取れた長女とともに本日3軒目の通院。こちらは先週に本人が受けた検査結果を聞くことが目的だったけれど、特に問題はなくホッと安堵した。その病院でたまたま“インフルエンザワクチンあります“と張り紙を見かけて、その場で接種してもらったおかんであった。今年はワクチンの流通量不足のため職場で接種できなかったので、ついでに済ませることができてめでたしめでたし。

サニスケと一緒に“攻殻機動隊SAC“を一話ずつ見ている。すっかり忘れていたのにOPの音楽を聴いたら胸がいっぱい郷愁に溢れた。何もかもが懐かしい。サンタさんへのリクエストはタチコマのプラモデル。“タチコマのプラモデルが届いたら、サンタさんは9課だな““カードには草薙素子って書いてあるんじゃない?“(ニヤリ)とのこと。

 

サニスケと授業参観

2021年12月7日(火)

当初予定していた授業参観の日にちが通知の見間違えだったのか、直前の案内で今日の午後と気がつき、慌てて業務調整。会議を切り抜け、猛ダッシュで小学校へ。職住近接万歳。

クラスごとに体育館での参観。道徳の授業は数名ずつに分かれての“ともに生きる“をテーマにした発表。ポスターを作成し説明をしたり、PCのスライドを用いて発表したり、それぞれに工夫を凝らしており、さすが5年生。サニスケたちのチームは車椅子についての発表で、サニスケは、わたしにはひとめで本人が描いたとわかる緻密な車椅子のイラストとともに、構造の説明。話し足りなさそうだな〜と思いつつ聞いていたら、やはり“もっと説明したかったけど、時間制限があって…“と夜に話してくれた。しかしイマドキの小学生は、こういう調べてまとめて発表する学習が多くて、すごい力をつけていると思う。

全員の発表が終わった後、親子対決のボッチャ大会。大いに盛り上がり、接戦の果てに子どもチームの勝利。運動会、音楽会に続いて子どもたちの成長と学校での学びの様子を見せてもらい、一緒に身体を動かして、素敵な一時間だった。ありがとう、サニスケ。

終了後は、再び職場へ戻り、仕事モードへ切り替え。ふええ、仕事は仕事で繁忙期がじわじわと迫ってきている。

旧友との再会

2021年12月6日(日)

気がついたら眼鏡を見失ってしまった。探したけれど、見つからず。やむなく以前使っていた眼鏡を装着しても、家族全員誰も気づかず。このフレームの方が気に入っているので、まいっか。

長女がコンタクトを補充するために眼科受診が必要というので、サニスケも同行して眼科へ。サニスケは視力は若干低下していたけれど、まだ度数を変えるほどではないとのこと。2ヶ月後に再受診予定。長女は少し度が強くなったらしい。2人とも目は大切にしてね。

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眼科受診後、サニスケはロボットプログラミングへ。長女とわたしは、長女が保育園ゼロ歳児からのお友だちとお母様とお茶をした。2年以上ぶりだったので、お友だちと長女が話が合うか双方の母親は若干の危惧をしていたのだけど、さすがの女子高校生同士、話は盛り上がっていてホッとした。後から長女に話したら、“女子高校生のコミュ力、みくびらないでもらえますー?“と笑顔で言われた。なるほど、脱帽。

高校生チームとは別のテーブルで、弟くんとお母さんと3人でお話。サニスケと同じ小学校の2年生である弟くんは、赤ちゃんの時に我が家で集っていたイメージが強すぎて、達者なおしゃべりに吃驚。現在の高校、小学校から保育園の話題、共通の知人や友人の動向などなど話題は尽きず、あっという間の2時間だった。

ところで我が家には、いとこくんたちからの衣類のお下がりがやってきて、サニスケがサイズアウトするとこのお友だちの弟くんへ下がっていくのだけど、弟くんからさらに歳下の親戚に渡っているそうで、なんと5人の子どもたちが着ていることがおかしかった。

それぞれの土曜日

2021年12月4日

今日は土曜出勤。家族の昼食に焼きそばを作り、自分のお弁当にも詰めて職場へ。お昼過ぎに長女から「美味しかった」と連絡があった。こういう気遣いは大変に嬉しい。ありがとう。

今日の午後は長男は単元確認テスト。午前中ひとりで勉強して、時間になったらひとりでちゃんと向かう。本人は当然にしてるけど、正直えらいなぁと思う。都度都度は言わないけど、わたしだけでなく家族全員そう思っている。

長女は英語レッスンへ。担当してくれている先生が院進を決めたとのことで、長女の大学受験までは継続してもらえることになった。よかった。

夜は“二月の勝者“のドラマを三人揃って見る。サニスケが“不安だ…“とつぶやくのを、長女が自分の模試の判定の話などして、安心させる様子が微笑ましい。

第8話で登場した弁財天様、原作は明らかに井の頭公園だけど、ドラマは多分違う場所だなと調べたところ大田区らしい。ドラマだから仕方がないけれど、原作の綿密な取材に基づく作画と比べると少々残念だったり。

長女とお友だち

2021年12月3日(金)

今日は仕事は休み。家事と諸々の日。

直近のレポートを全て終えた長女はいまの学校のお友だちと遊びに外出。昨日は初めて授業で話したお友だちと仲良くなり、授業後にお茶をしてきた。高校生らしい楽しい時間を持てるようになり、母は泣けてくるほどに嬉しい(つい少額とはいえカンパしてしまうほど)。

長女は、元の学校のお友だちとも日常的に繋がっており、たまに遊びに出かけることもある。小学校卒業直前に意気投合していた他の中高一貫女子校に通う小学校時代のお友だちとも地元で会っている。

“明日は○○ちゃんと遊んでくる““○日は□□ちゃんと出かけてくるね“と聞くと、うんうんもちろん行っておいで、楽しい時間をたくさん過ごしておいで、とこちらまで嬉しくあたたかい気持ちになる。

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そんな長女がある日サニスケに話していた。“小学生の時は友だちと遊ぶと言っても自転車の範囲でしょう。中学に入るとお友だちと電車で出かけられるし、行動範囲が広がるから。今は勉強が大変かもしれないけど、中高一貫校に入って、自由時間が多い方が絶対に得だよ!“と力説。サニスケもなるほど、と納得。さすがに身近な先輩のひとことは説得力がある。

サニスケと保護者会

2021年11月30日(火)

今日の午後は小学校の保護者会があった。他学年ではオンライン開催もあるのに、サニスケたちの学年は体育館での開催のみ。連続会議デーをなんとか抜けて行こうかと思っていたけど、先週のサニスケの腹痛で半休をとってしまったので、今回は仕事を優先することにした。保護者会は大体プリントの内容について説明があるだけなので、欠席してもさほどの影響はないという判断。来月の授業参観は万難を排して参加の予定。

去年からのコロナ禍で社会科見学も5年夏休みの宿泊イベントも全て中止になっているサニスケたちの学年。今回の保護者会で、“劇団四季の観劇“という代替案があり、保護者宛のアンケート実施中。ちょうど長女も学校のイベントで“劇団四季の観劇“に申し込みをしたばかりなので、偶然に笑ってしまった。どちらの学校も先生方が色々考えてくださってありがたい。

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サニスケは学校で班のお友だちの宿題を集めて先生に提出する担当らしいのだけれど、なんと塾でも周辺のお友だちの宿題を集めて先生に提出する担当になっているらしい。真面目で仕事が丁寧かつ確実だから先生方から頼られるのだろうな、よくわかる。長女も同じく。

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今日の夕食は長女とふたりで食卓を囲んだ。外食ではなく自宅でふたりの夕食は珍しい。転校してすっかり元気を取り戻した長女は、キラキラしている。色々な話をして、手伝いを積極的に行ってくれる。整理収納能力はわたしより数段高く、家事能力をメキメキと身につけている。勉強にも自発的かつ前向きに取り組んでおり、次のレポート提出は○日だから、その間は○○の勉強をしようと思う、などと話してくれる。

子どもたちが成長して、対等に話をできることが急速に増えて、それぞれに頑張っている姿を一番近くで応援できて、ふと、なんだかとても幸せだな、と思う。

 

 

サニスケと腹痛

2021年11月24日(水)

今朝起きたらサニスケがソファでぐったりしていた。発熱はしてないけど"気持ち悪い"とのことで、登校時間ギリギリまで様子見た結果、無理そうなのでしばらく休ませることにして、自分も午前休の連絡。

当初は病院を受診するようかなと思ったけど、もしやと気がつき白湯を飲ませていたら、何度かトイレに行き、そのうち回復。朝食も食べられるようになったので、登校。母の勘は正解。

前回保健室経由で早退したときも同じ原因だったので、水分補給と繊維質の摂取が進むような献立を工夫したい。

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朝に学校に電話したときも名乗ったら"ああ!"という感じで、学校に送り届けた際も副校長先生からも声をかけられ、知らない先生から"音楽会の陰のMBPでしたね"と言われ、いつのまにかサニスケ、校内の有名人になっている様子。

登校後は普通に過ごしていたようで、よかった。ただ体育館で5、6年生の音楽会演奏をしていたらしく、到着したときにはちょうど終わった瞬間で"片付けだけ手伝ったんだよ。サイアク"とつぶやいていた。

サニスケと“攻殻機動隊““オネアミスの翼“

2021年11月22日(月)

先週土曜日の音楽会の振替休日のため、サニスケは学校休み。目覚ましはかけさせずに少しゆっくり寝坊してもらう。日中はひとりで、置いておいたタスクを終えて、定刻に塾へ向かう長男は素晴らしいなと思う。

わたしはわたしで、サニスケの朝食、長女のサニスケの昼食、サニスケの塾前お弁当、それぞれにフルーツ(長女の分は冷蔵庫、サニスケの分は保冷剤セットして食卓に)をわかりやすくお盆に分けて載せて用意して、出勤。帰宅後、絶対食卓は散らかっていると思ったら、長女が食器は全て洗って綺麗に片付けておいてくれたので、感涙。長女は、わたしの導線上の家事を先回りして行ってくれるので、ほんとうにほんとうに助かっている。

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先週にわたしがなんとなく見ていた“攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL"を隣から覗き込んできたサニスケ。“こんなの興味ある?“と尋ねたところ、“あるよ、ドンピシャじゃん!“というので一緒に鑑賞。その後、わたしの自室にて原作(初代)を発見し、“読んでいい?“というので、(1箇所良いのだろうか、と内心思いつつも)“いいよ“と返答したところ、面白がって読み始めた。“あれ、このフチコマって…?“と言われ、母のハンドルの由来がバレた瞬間。しかし“天然オイル“ネタで我が子と会話するようになるとは、20年前には想像もしていなかった。

その後、庵野カントク展で知った“オネアミスの翼“をAmazon prime連携のバンダイチャンネルで視聴を開始。映画が複数に分割されており、ファン的にはどうなのと思うけど、小学生の母的には短時間で見やすい。オープニングの空軍の描写で一気に魅了されるサニスケ。カントク展でもここのラフ画のクリアファイルを購入したほど。映像を一時停止して、自分のiPadで撮影し、印刷して学校に持参して、休み時間に絵を描く時の見本にするそう。さすが、デジタルネイティブ世代。

ロケット発射のシーン、落下する氷の落ちていく向きまで全て計算されて、偏執的とも言える(←褒)膨大なセル画が描かれていることをカントク展で知ってから見ると、圧倒される。たまたま一緒に見ていた長女にも伝えると、さすがに“ええ〜すごい“と言っていた。

長女もサニスケも、書籍でも漫画でも映画でもアニメでもドラマでも、本人が見たがるものを好きなだけ見せてきたけど、好きな作品、知っている作品が多ければ多いほど、人生を豊かにしてくれる、と思う。副次的な産物としては、おそらくふたりの読解力の基礎になっているとも思う。

 

…この路線なら"戦闘妖精雪風"も読むのかな、サニスケ。